デート・ア・ラタトスク
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12:エミル[saga]
2019/06/13(木) 05:23:50.01 ID:lgqDpcCf0
ちなみにここは士道と琴里の二人が住んでいる五河家の家。その隣にはマンションが建てられる予定のようなので、どのようなマンションなのか期待できそうだ。


五河士道
「ふぁ〜・・・。」


士道は制服に着替えた後、階段に下り、リビングに入る。


五河士道
「ん〜、っ。」


リビングに入ると、テレビの所のテーブルがなぜか縦に立てられている。なぜなら・・・。


五河琴里
「うっ・・・うっ・・・ううっ・・・」


琴里が隠れているからだ。


五河琴里
「怖い・・・T-ウイルス・・・怖い・・・。」


それを見た士道は下に伏せて、そのままソファーの後ろに移動。そして・・・。


五河士道
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」


五河琴里
「うっ、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」


再びゾンビのような声で叫び、琴里を怖がらせた。琴里は逃げ道がないか探しているが・・・。


五河士道
「落ち着け。いつもの兄ちゃんだ。」


五河琴里
「お、お兄ちゃん・・・。」


五河士道
「怖くない、怖くない。俺、琴里、ともだーち。」


五河琴里
「あっ・・・ああっ・・・ふ〜っ。お・・・おおっ!」


士道がそう言うと、琴里は安心して、笑顔になった。


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