まほ「BC自由学園、西住まほ。短期転校手続きは済ませてきた」
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118: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2019/08/17(土) 14:17:51.63 ID:6KSzJj0Z0
押田「どどどどどどどうしよう!外には外部生の野獣どもがウヨウヨしているのに!」アワアワ

まほ「落ち着け、こういう時こそ冷静になるんだ。安藤、外部生の者達にマリーを見つけても危害を加えないように通達できないのか?」

安藤「無茶だ。戦車道履修生ならまだしも、校内には多くの外部生がいる。全員が私の言うことを聞きはしない」

まほ「もしマリーが外部生に見つかったら、どうなるんだ」

安藤「わからないが・・・もしかしたら、油性ペンで顔にラクガキされたりするかもしれん・・・」

押田「っ!・・・そんな!マリー様のおでこなんて格好の的じゃないか!」

まほ「そうなったらもうマリーはオヨメに行けなくなってしまうぞ・・・」

安藤「おでこだけならまだいい・・・眉毛をつなげたり鼻毛やヒゲを書かれたり・・・過激派の外部生ならそれくらい恐ろしいことをやりかねん」

押田「っ!こうしてはいられない!私は行くぞ!」バッ

安藤「待て押田!お前まで捕まってしまうぞ!」

押田「だからと言ってジーっとしててもドーにもならない!大丈夫だ!戦車に乗って捜索に出る!」ガコ

ミカ「やめたほうがいい」

押田「止めてもムダだ!エンジンを――」

 \パパパンッ!/

押田「!?わっ!?・・・な、なんだ!?火花が・・・」

まほ「どうした押田、戦車の中でなにが・・・」バッ

まほ「これは・・・内部機器にかんしゃく玉が仕掛けられているのか?」

押田「そ、それだけじゃない。エンジンがかからない・・・誰かが細工したみたいだ・・・!・・・まさか」

ミカ「だから言っただろう?」

安藤「まさか・・・戦車に細工がされていたのを知ってて部品の取り外しをしていたのか?」


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