高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「雪の降らないカフェで」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/19(日) 17:53:51.42 ID:sa6tnnMR0
藍子「分かりました。それなら、もう1回だけ加蓮ちゃんが聞いてみるのはどうでしょうか」

加蓮「えー。店員さんに聞かなくても、自分で探してみるよ」

藍子「探してみるんですね」

加蓮「今年ってなかなか雪が降りそうにないし、積もるのも難しい感じじゃん」

藍子「暖冬だってテレビで言っていましたから、これからも降らないのかも……。それだとちょっぴり寂しいですよね」

加蓮「そーそー。だからせめて部屋の中だけでも冬景色を1つくらい……って」

加蓮「まぁ、ただの気休めなんだけどさ。こういうのって半端に夢を持たせる方が良くないのかもしれないけど……」

加蓮「そういう考えをするのは、もうやめるって決めたし? できることならやってあげたいじゃん」

加蓮「なんてっ。そこまで重たい話じゃなくて――」

藍子「大丈夫、分かっていますよ」

加蓮「ならいーけど。はぁ。なんかすぐにそーいう話に繋げたがるの、私の悪い癖だなぁ――」

藍子「これは、加蓮ちゃんがとっても優しいってお話ですよね♪」

加蓮「いや違うけど!?」


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