藤野清志「すみません! ほんと、すみません!!」緑川花「もうやだ……」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/02(日) 23:13:19.44 ID:Q6UuxfHDO
6月30日。午前9時20分ごろ。雨のち晴天。

その日、とうとう私は成し遂げた。
長かった。この間、様々なことがあった。
表生徒会の策略によって監獄に収監されたりしたけど、それでも私はついに悲願を叶えた。

「ふーっ……ふーっ」

荒い吐息を吐き出して、愉悦を抑える。
キヨシは股間に吐息がぶつかるとビクつく。
私の股間からは止めどなく尿が滴っていた。

(顔で拭いたら……怒るかな?)

ウロボロスの体位での放尿。
つまり、私はキヨシの顔面に尿をかけた。
実に清々しい気分だった。気持ちいい。
拭くものがないので彼の顔面に擦り付けてやろうかと思ったけど。さすがにはしたないよね。

(これでキヨシは私のもの。誰にも渡さない)

そんな征服感と支配欲が満たされた。満足だ。
キヨシはまだ千代ちゃんのことが好きらしい。
だけどそんなの関係ない。お前は私のものだ。

「花さん、教えてください。おしっこをかけられた人はどんな顔をすれば……んむっ」

そんな想いを込めて、キヨシにキスをした。

(千代ちゃんに悪いことしちゃったな……)

察するに千代ちゃんもキヨシを意識している。
今更ながら自分がしたことがどのような意味を持つのかに気づいて、罪悪感が募った。

結局、私は愉悦をぶち撒けることなく、尿塗れでシーツに包まれたキヨシを放置して静かにその場をあとにした。だけど、後悔はなかった。


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