藤野清志「すみません! ほんと、すみません!!」緑川花「もうやだ……」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/02/02(日) 23:17:38.25 ID:Q6UuxfHDO
「パンツ返せよ! 今すぐ返せよぉ!!」
「な、何を言ってるんですか花さん!?」
「わかってんだろ! お前にはわかる筈だ!」

私とキヨシは同じ死線を潜り抜けてきた。
だからきっと。キヨシだって、きっと。
一番しっくりくる私のパンツを穿いてる筈だ。

「は、花さん、落ち着いて……話し合おう!」
「いいから脱げオラ!!」

往生際の悪いキヨシのズボンを剥ぎ取ると、そこには思った通り、私の縞々パンツがあった。
それを千代ちゃんに見せつけ勝利を確信したその瞬間。キヨシの股間から噴水が立ち昇った。

ぷしゅっ!

「フハッ!」
「は、花、さん……?」

ぷしゃあああああああああああああっ!!!!

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

戸惑う千代ちゃんを尻目に愉悦をぶち撒ける。
高らかに哄笑して、この子を幻滅させるべく。
これが私で、これがキヨシだとわからせよう。

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

どうだ、キヨシ。ざまあみろ。
これでお前の恋はおしまいだ。
たとえ千代ちゃんが暗黒面に堕ちたとしても。
私はお前を。キヨシ。私は、お前のことがさ。

(キヨシ、あのね……私はね、こう思うんだ)

お前となら、たとえ監獄だって悪くない、と。


【PRISON・URINATION】


FIN


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