16:☆1/3 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2020/03/30(月) 21:30:03.04 ID:pVyNxzTm0
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【レッスンルーム】
トレーナー「ハイ、じゃあ15分休憩しましょう」
真奈美「フー……」
みく「ふはぁー……」
のあ「……真奈美」
真奈美「ん。何かな?」
のあ「……理由を。何故、今回は私の練習に参加を?」
真奈美「ああ」
真奈美「君が今回、Aランクアイドルと共演するだろう? バックダンサーとして」
真奈美「今回のダンスは点で動くような激しいものではなく、官能的でかつ優美さを兼ね備え、不思議な魅力を感じさせるような………極めて行けばブガルーやロボットダンスと呼ばれるポップに近いスタイルに行き着くものだ」
真奈美「細かく切り分ければ正確には違うのだが………まぁ、とにかく興味があってね。勉強させて貰うよ」
のあ「(よく分からないけど)………心強いわ」
のあ「あと………みくも」
みく「にゃっ! みくも勉強にゃあ!」
みく「盗める物は盗んで、みくも早くランクを上げたいし♪」
のあ「(ふぅん……)」
みく「でものあにゃん、本当に大抜擢だね?」
真奈美「確かにな。大抵はダンススクールやそういう事務所に依頼するのだが……」
真奈美「変わった子だな。オーディションに関しても、他事務所から相性で厳選するとは」
トレーナー「私も教えられるのは基礎だけなので、メインは振り付け師の元で合同練習ですが……」
トレーナー「それまでに、みっちり基礎基本を叩き込むんで、しっかり付いて来てくださいね?」
のあ「無論よ」
のあ「(ヤバイ………今更だけど、Aランクアイドルとの共演が不安になってきた。でも頑張らなきゃ)」
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