32:☆3/3 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2020/03/30(月) 21:57:54.25 ID:pVyNxzTm0
周子「もっと……、こう、腹から声出すみたいにさ? 麗さんによく言われない?」
のあ「(…………)」
のあ「………………すうっ……!」
のあ「トッ!」
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【事務所 会議室】
美優「セラピスト向け雑誌、ですか?」
P「ええ。主に医療従事者や自然療法に携わる専門家の意見交換や、植物に関する研究発表であったり、アイドルとは趣が違うような堅い印象を受けますが……」
P「リラクゼーションに関する特集やエステティシャンの方々のインタビューであったりと、美と健康を意識した幅広い内容を取り扱ったりもするんです」
真奈美「化粧品メーカーの宣伝であったり、商品開発に関しての分析であったり、美と香りに関する歴史の紹介であったり、コンテンツもかなり充実していると聞いているよ、私も」
P「ええ、その通り。ですので美優さんには肩の力を抜いて、自身の好きなように意見投稿をして欲しいんです」
美優「はい、有り難い限りです」
P「化粧品メーカーの提供もありまして、美優さんの肌やメイクの写真を、その、かなり撮らせて頂けるようでして……」
P「その雑誌では、特に芸能絡みの特集としては異例の、個人で6ページ分」
真奈美「おぉ、光栄じゃないか、美優?」
美優「そ、そんなに頂けるんですか……、私に務まるかどうか」
真奈美「三船美優、美肌アプローチ特集か…………これは買いだな」
美優「かっ、からかわないで下さい!」
P「いえいえ! 自信を持って下さい、貴女だからこそ今回のオファーがあった訳ですから!」
P「美優さんの美しさに迫るインタビュー、写真、コラム! そりゃもう、余すことなく盛りだくさ───」
< 特盛ィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!
P「!!」
真奈美「!!」
美優「!!」
P「(……………………………………………………………………………………)」
真奈美「(……………………………………………………………………………………)」
美優「(……………………………………………………………………………………)」
P「(…………??)」
真奈美「(…………??)」
美優「(…………??)」
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