5:☆1/2 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2020/03/30(月) 21:14:50.75 ID:pVyNxzTm0
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【事務所】
みく「ん〜〜〜……♪」
P「……」
みく「快適でいいにゃあ、クーラーが効いた事務所は♪」
P「猫はみんな、クーラーが嫌いって言うけどな」
みく「そう? みくは構わないけど?」
P「いくら女子寮のクーラーが壊れたからって、いつまでも事務所でくつろいでるもんじゃないぞ」
P「撮影の打ち合わせが終わったの、3時間前だろ?」
みく「えー……だって応接室でも、暑いからって沙理奈さんと聖來さんが水着のままのんびりしてたにゃ」
P「な、何やってるんだあの二人………そりゃあ、さっきグラビア撮影のための新作水着がどーとか言ってたが」
みく「ね? なんだかんだ皆、適当な理由を付けて事務所でゆっくりしたいんだよ」
みく「みくだって、こうやって事務所でゆっくりと過ごすのは久しぶりにゃ♪」ゴロゴロ
───ガチャ
アーニャ「お疲れさまです」
みく「あーにゃん、おっつにゃあ♪」
アーニャ「プロデューサー、これ、頼まれた買い物です」スッ
P「おっ、ありがとう。お釣りは机に置いておいてくれ」
P「先に好きなの取っていいぞ」
アーニャ「では……、この雪見だいふくを」
P「じゃあ俺はスイカバーもらいっ」
みく「……えっ! アイス!?」ガバッ!
アーニャ「皆さんの分も、ありますよ? いっぱい買ってきましたから」
みく「ハーゲンダッツ! ハーゲンダッツは!?」キラキラ
P「あのな、みく? あんな高いアイス、買うワケ無───」
アーニャ「はい、ありますよ♪ 7種類の味のなかで、どれがいいですか?」
みく「マカデミア! マカデミアナッツ一択にゃあっ♪」ガサガサ
P「(俺のお金……)」
アーニャ「……!」
アーニャ「ヴィ、ペォムニーチェ、ヴェータヴリーミャ……みく?」
みく「にゃ?」
アーニャ「こうして、みくとアイスを食べていると、2月の事を思い出しますね?」
アーニャ「のあと、3人で北海道に行った、あの日の事を」
P「あぁ、雪まつりのイベントのことか?」
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