ましろ「踏み出す勇気と」つくし「踏み込む勇気」
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49: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2020/04/12(日) 21:27:11.62 ID:SlTzITWg0
七深『呼んだね〜。前は倉田さんだったと思うけど』
透子『マジかよ絶対なんかあったじゃん!いつの間にそんな仲良くなってんの!』
七深『これはひょっとして……そういうことだったり……?』
透子『そういうことってどんな!?』
七深『どういうことだろうね〜?』
透子『いやそれじゃ分かんないって!八潮はどう思う?』
七深『るいるい、見てるのかな』
瑠唯『見ているわ。別に倉田さんと二葉さんのことにそこまで興味はないけれど』
瑠唯『誰だって訊かれたくないことの一つや二つあるでしょう。興味本位で問いただすのは良くないわ』
透子『ちぇー』

つくし(八潮さんが止めてくれたお陰でなんとかバレずに済んだ……のかな?広町さんと八潮さんは気付いてそうだったけど……)
つくし(そこで、繋いだイヤホンから別の通知が鳴る。ーー相手は八潮さん。グループチャットではなくて、個人チャットで送ってきたみたい)

瑠唯『隠すのなら次からはもう少し上手くやりなさい。私は言わないでおくけれど、広町さんまでどうかは分からないわよ』
瑠唯『多分週明けにはクラスで噂になるんじゃないかしら?桐ヶ谷さんはA組にも交友関係があるはず』
つくし『え、何のこと?』
瑠唯『あなたと倉田さんが、恋仲かそれに近い関係になったということよ。実際にどうかは知らないけれど、月曜日は覚悟しておいた方がいいわね』
つくし『……わかった、ありがとう』

つくし(やっぱりバレてる……!?なんで、どうやって気付いたの!?やっぱり八潮さん、気付くのが早い……!)
つくし(うぅ、ごめんねましろちゃん……もしかすると巻き込んじゃうかも……)


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