高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「日常的なカフェで」
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30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/09(日) 19:37:27.10 ID:ycbXvfEZ0
藍子「そこまできっぱり言わなくても……。それなら、もしも今度、離れているところにいる加蓮ちゃんを思い浮かべて――」

藍子「イメージが、ぴたっ、とできあがったら、私の思い描いている加蓮ちゃんがどこかにいるってことですよね♪」

藍子「逆に、イメージがふわふわとしていたら……」

藍子「ふふ♪ その時には、加蓮ちゃんを探しに行っちゃおうかな? だって、私の思い浮かべられなかった……私の知らない加蓮ちゃんが、どこかにいるってことですから」

加蓮「……藍子さ」

藍子「なんですか〜?」

加蓮「その訳分かんないポジティブ、そろそろ自分に回そう?」

藍子「これでも頑張ってるつもりですもんっ」

加蓮「もー。やっぱり最後まで話すんじゃなかった。テキトーに話を逸して終わらせるんだったー」

藍子「そんなこと言わないでっ。面白いお話でしたよ?」

加蓮「私にとっては弱みを握られただけなんですけどー」

藍子「まあまあ。では、加蓮ちゃんのお話が終わったところで、何か注文でも――あれっ? もう7時?」

加蓮「……1つの話が終わるまで何時間かかったの、これ」

藍子「さ、さあ……?」


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