12: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/12/28(火) 06:24:07.55 ID:Om8/vz+U0
※ ※ ※
卯月「――というわけで、私の方から話を切り出しました! これもまゆちゃんからの情報提供のおかげです!」
まゆ「うふふ、いいんですよ。私が見逃した情報も、卯月ちゃんがCPのプロデューサーさんを通して拾ってくれたりしますから」
卯月「あ、そういえば今晩も二人で飲みに行くみたいです」
まゆ「同期と仲が良いのは結構ですけど……これ以上仲が良くならないように注意しないといけませんね」
卯月「追い詰め過ぎて男に走ったら困りますもんね」
まゆ「そういう意味では今回の卯月ちゃんの手は絶妙でしたね。追い詰めるのではなくやんわりと囲む。素晴らしいです」
卯月「だって……一つずつ崩していく方が、プロデューサーさんが私に懊悩《おうのう》する色んな姿を長く見られて幸せじゃないですか!」
まゆ「うふふ。卯月ちゃんが敵じゃなくて本当に良かったです」
卯月「私の方こそ、まゆちゃんが味方で本当に良かったです」
まゆ「……信頼する仲間であるCPのプロデューサーさんが折れれば、プロデューサーさんの心も折れる」
卯月「逆もまたしかり」
まゆ「私たちこれからも、仲良く協力していきましょう」
卯月「はい! 二人とも幸せになるために!」
まゆ「うふふ」
卯月「ああ……っ」
まゆ「あはははははははははははははは」
卯月「へそ下辺りが、むずがゆい……っ」
〜おしまい〜
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