神のみ:ちひろ「茶でも…いかん?」
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28:名無しNIPPER
2022/04/18(月) 02:06:12.04 ID:FZC6Gqa90
大学編

ちひろ「………桂木〜。ごはんできたよー」カチャ
桂馬「あぁ……。ありがとう」
桂馬(僕はちひろと付き合いだしてから、少しゲームをやる量が減った。最近では小説を読むようになった。そして大学に入り、ちひろとの二人暮らしが始まった。)

ちひろ「ねぇ。今日何限から授業ある?」
桂馬「3限からかな。それまでは何もない」
ちひろ「じゃあ、まだ時間あるんだ。じゃあさこれ教えて」
桂馬「……仕方ない。教えてやる………」
桂馬(昔よりちひろに流されることが多くなった。これは良いことなのかはわからない。けど今ちひろのいない世界は考えられないほど僕の世界は変わってしまった)

ちひろ「この行列どうやってやるん?」
桂馬「これはまず0の列を作るテンプレの式だ。」
ちひろ「0の列?」
桂馬「ちひろ。そんなこともわからんのか。」
ちひろ「何よ!?いいじゃん勉強今からすれば」ムキー
桂馬「はぁ……。まぁ0の列を作って階段、いわゆる解の自由…………(以下省略)」
桂馬(僕とちひろは揃って鳴沢大学の経済学部経済学科に入学した。しかし学科の人数が多くちひろと僕はクラスが違っていた)

ちひろ「やっぱり桂馬はすごいねー。わたしでもわかっちゃたわ」
桂馬「あぁ……。てかこれはわからな困るがな」カチカチ
ちひろ「さっきから何やってんの?」
桂馬「バイト」
ちひろ「あんたバイトやってたの!?」
桂馬「だったらなんで僕らが今も普通に暮らせれてると思ったんだ」
ちひろ「そういえば毎月毎月15万も私らの共同貯金にお金入ってた……。てっきり仕送りかと思ってたよ」
桂馬「僕も時々バイトしてるんだ。感謝しろ」
ちひろ「桂馬がバイトなんて信じられない……。てか時々のバイトで15万って何やってんの?」
桂馬「株」
ちひろ「え」

大学

エルシー「にーさま、ちひろさん、こんにちはー。」
ちひろ「おうエリー元気にしとったかー?」
エルシー「はい。さっきもみなさんとからおけいってきましたー」
ちひろ「みなさん?」
エルシー「みなさんです!」
ちひろ「あ。イケメンばっか……」
桂馬(エルシーは大学に入った直後、僕らと一緒に住みたいと駄々をこねていた。しかしエルシーも少しずつ大学にも慣れ持ち前の天然ぶりを発揮しいつの間にか男を落としまくるある意味落とし神に変貌を遂げていた。)

エルシー「じゃあ、ちひろさん。にーさま。明日のお昼一緒に食べましょうね!」タタタ
ちひろ「はいはい。そんじゃね」

桂馬「……あいつ変に男に付きまとわれなければいいがな」ボソッ
ちひろ「ちゃんと心配するんだ」
桂馬「ほっとけ」


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