ゴルゴ13「・・・バタコ?」
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9: ◆AeB9sjffNs[sage saga]
2022/08/25(木) 00:49:35.54 ID:2n4FxEo/0
PART4 標的の行き着く先

――デイブの工房

デイブ「やあ来たな。弾は5つ出来た、銃も試作品・・・ というより儂は完成品だと判断したんだが・・・ 試射して貰った方が良いだろう」

G「わかった・・・」

G「・・・」←(銃を構える)

ポシュッ   パシャーンン・・・

G「ペイント弾の弾道はわかった。だが遅いな・・・ 」

デイブ「これでもあれこれ工夫したんだが・・・ それ以上の弾速となると2リットルの水はとても入らん・・・」

「どうしてもというなら、今度は柔らかいものでも確実に破裂するという要件を備えられなくなる」

「さらに見た目も不格好だ。連射が良いというなら改造できるが、それ以外の改良は思いつけん」

G「・・・わかった。後は俺の仕事だ。お前に出来ないと言うことの意味は分かる。・・・よくやってくれた、デイブ」


――某ホテル

G(主な問題は2つある。一つ目は弾速の遅いことだ。弾速が標的より遅いためバタコより後ろから狙撃しても無意味だ。近距離である必要もある)
 (仮にデイブの特殊銃以外の手段を用いても、後方から当てるのでは、飛び散った水がアンパンマンの顔にはかかりにくい。十分に濡らすことは不可能だ)

 (二つ目はバタコがどこから投げるのかわからないことだ。おそらくアンパンマン号でやってくるのだろうが停車するまでは確定しない)
 (ばいきんまんにやられたアンパンマンがどこに倒れるかもその時までわからない)
 (加えて南の広場付近に身を隠せる場所もない・・・)

 (となれば、銃の見た目が不格好なことは却って幸いだったな・・・)



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