14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/24(木) 22:21:25.61 ID:VM0nDOuDo
◆
学園都市には統括理事会というものが存在し、その各々が学園都市を組織するにあたり重要な人物である。
彼らを目にすることは普通の学生ならば滅多にいないだろう。
10月に親船最中の演説などを除けば皆無といって差し支えない。
とある学区のとある場所に存在するまるで別荘のような家に住んでいる男が一人いた。
彼は数ヶ月前に一方通行に殺害された統括理事会の一員の穴を埋め合わせるために
委員会に抜擢され日々学園都市統括理事会としてすごしている。
そんな彼は深夜に眠る前に暖かいホットミルクを飲みたくて
使用人に内線でホットミルクを頼んだのだが、いくら待っても来る気配がない。
男「……チッ、くそ。使えねぇ使用人だな……あーくそっ!!」
男「何で使用人ごときにイライラしなくちゃいけねぇんだよ!!」
コンコン
男「やっと来たか。早く入って来い!!」
……キィ
男「──な、何だ貴様ァ!!」
??「いえ、ただの怪しいものですけど」
目の前に現れたのは、使用人ではなかった。
彼は使用人の顔なぞいちいち覚えてなかったが、それでも目の前のコイツは使用人でないことは分かった。
なぜなら目の前の、声から察するに女は
フルフェイスのヘルメットを被り佇んでいるのだから。
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