過去ログ - 仮面ライダーディケイド×魔法少女リリカルなのは クロスオーバーSS
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8:ラグナ
2011/04/08(金) 17:46:09.85 ID:HVbPQFmAO
「スバル、エリオ、キャロ…アナタ達は知らないみたいだから言っておくわ、アナタ達も気をつけなさい、門矢土…彼は『ディケイド』よ、確かに、スバルの言う通り、仮面ライダーは『英雄』なのかもしれない、だけど、彼は違うわ、彼は悪魔…『世界を破壊する者』なのよ」
「ティアナさん、その話しは何処から聞いたんですか?」
「一昨日よ、突然『鳴滝』と名乗る男に、警告されたのよ『ディケイドには関わるな』ってね…」

廊下で険悪な空気を抱えながら、フォアードメンバーであるスバル、エリオ、キャロは、ティアナが言った『警告者』の話しを聞き、真剣ながらも、やや悩みながら、その言葉に耳を傾ける、

『門矢土が世界の破壊者…』

その言葉を突きつけられ、四人は複雑な心境で、土の事を考えていく、だが…スバルだけは土に関する考えは違っていた、先の事件と関連性があるならば、何故、世界が崩壊しなかったのか、何故、市民を助けたのか…その考えだけがスバルの思考に渦巻いていた、

『時空管理局』から土達が去ってから一時間後…、部隊長である八神はやての元に、メールによる連絡が到着する、それと同時に一人の女性が、室内に入室する、

「失礼します」
「シグナムか、ちょっと待っててな、今、カリムさんから連絡が来たんや、ふむふむ…やっぱり予想通りって事かぁ…これは一応、対策として警戒しとかなあかんな」

関西弁で、入室してきたシグナムに声を掛ける一人の少女、彼女の名は『八神はやて』この『機動六課』の指揮などを取り仕切る者だ、彼女は到着したメールに一通り目を通すと、知人である聖王教会の騎士…『カリム・グラシア』からの連絡である事に気が付く、メールの内容は『予言の通り、不吉な事が、この世界に起き始めている』と言う事だった、もちろん『鳴滝からの警告が来た』と言う内容も本文には記載されていた、

「主、はやて…いかがなされますか…」
「そうやなぁ…、確かに『破壊者』とか『悪魔』だとか言われているのは間違いなさそうなんやけど、彼らはあんまり悪い人らじゃない気がするんやよね…、

それに普通、目的が世界の破壊ならば、真っ先に行動していると思うんよ、だけど、彼らは市民を守る為に力を行使した…だから、悪い人らではないと思うんよ、とりあえず、今は『観察』だけでええんちゃうかな」
「わかりました…、なのはやフェイト達にはそう伝えておきます…」


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