過去ログ - とある科学者と絹旗最愛
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4:別人 ◆Q7pSHpMk.k[saga]
2011/04/19(火) 22:35:15.36 ID:m8/OVveo0

「……あ?」


迎えの車まで走る木原だったが、ふとあるモノを見つけて足を止める。


「おいおい面倒くせーな。生きてるかー?」


彼の視線の先には、血塗れで倒れる少女の姿があった。

年の頃は10歳そこそこ、少し明るめの茶髪をボブにしている。


「……う、あ」

「生きてんのかよ、マジで面倒だな。死んでてくれりゃー処理班呼ぶだけで済むっつーのに」

「ま、さか……『計画』の……追手……?」


少女の敵愾心に満ちた言葉を聞いて、木原がキョトンとした。


「テメェ、追われてたのか」

「……無、関係……ですか。……だったら、超逃げ……て……くだ……さい」


こんな状況なのに、他人の事に必死になる少女を見て、木原は。


「どーすっかなー」



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