過去ログ - お前ら死ね
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/07(水) 00:21:24.86 ID:X04D5hrSO

 席に着いた。
 腰に重い緊張が走った。尿意は自分の力ではもう、制御できない、そのことが伝わってきた。
 (間に合わない・・・)
 下唇を噛んだ。
 鉛筆を握る指に力が入り、鉛筆を折ってしまいそうになる。
 チュ・・・シュ・・・
 ピク、ピクと痙攣が起きて、パンツにおしっこが染み出してゆく。
 体が内側からパンパンになる。
 パンツのゴムの部分から、おしっこが染み出し、よじり合わせた太ももを濡らした。
 急に時間がゆっくりと動き出した。
 パンツの中、尿口がぷっくりと膨れた。
 (ああ・・・、おしっこでちゃう・・・)
 膀胱がぎゅうとおしっこを押し出した。
 体の中で、シーと音が鳴った。
 細い尿道におしっこが流れ出て、パンツの中が熱く渦巻いた。
 「あ、ああ・・・」
 周りの声が聞こえない。キーンという耳鳴りだけが耳に響く。
 きつく閉じた太股におしっこが溜まり、小さなダムを作って、そこから、勢いよく、流れ落ちる。
 ふくらはぎがシャワーを浴びたみたいに熱く濡れてゆく。靴下もぐっしょり濡れて、上履きの中まで滲みてゆく。
 (止って!止って!)
 体に力が入らない。
 イスから、おしっこがどんどん零れ落ちる。
 (どうしよう、どうしよう!)
 取り返しのつかないことをしてしまった恐怖。
 怖くて、床を見ることが出来ない。足を動かすと、上履きが、ピシャピシャと音を立てる。



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