過去ログ - 二人酒
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/09/09(金) 00:21:22.09 ID:jGLXihVj0

安らかで無防備なその姿に、土方は呆れたような、それでいてどこか満足したような笑みを浮かべた。
ふと机の上に眼を向けてみると、そこには坂本が用意した徳利が一本だけ残されている。

それを手に取ると、土方は一息に中の酒を飲み干した。
勢い良く体内を巡る酒の動きを感じながら、土方は天井を仰ぎ、静かに溜息をつく。

彼の胸の中では、相変わらず幸せそうな笑みを浮かべた坂本が寝息を立てている。

土方は一度だけ彼女の頭を撫でると、自分もゆっくりと目を閉じた。




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