過去ログ - 知久「ほら、明るくなったろう?」ほむほむ「ホギャァァァァァ!!!」ボォォォォォォ
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/07/19(木) 05:50:01.73 ID:+DF8YeLz0

3時のビールは本当にうまい。…ちなみに俺は、ネットで言う「おまえら」ではない…よ。

ビールとつまみを持ちながら自室に入る。マ○さん…さ○かちゃん…あ○こちゃん…ただいま。俺は嫁達にあいさつした。

パソコンをいじりながらいると…いつの間にか雨はやんでいた。…だから「おまえら」じゃないって…。


「あ!忘れてた!あいつらどうなったかな…。」


俺は庭が見える窓がある部屋に向かう。窓から庭を見ると…。なんということでしょう!!鉢の上にほむほむが立っているではありませんか!!

鉢の横には、小さい頃に俺が遊んでた、はしご車が横付けされている…。なるほど…たしかに車輪が付いているので、番が二匹で押してきたんだろう。

はしご部分は支えがないので、下からまどまどが支えてほむほむが登ったのか…。なかなか知恵がまわるじゃないか。何年ぶりかの、はしご車緊急出動だな…。

ほむほむは鉢の穴から中を覗き込んでいる。まどまどは心配そうに見つめている。二匹とも泥だらけだ。…ここからじゃ何を言ってるかわからんな。

さっき居た場所に移動しよう…。


「ホムーホムホム-!!!」イマタスケルヨ!!

「ホミュホミュホミュ///」オカーサンダー///

「ミャロン///ホミュラチャ///」ハーイ///オナカチュイタヨー///

「マドマドマド!!!」ガンバッテ!!


なかなか泣かせる親子愛だ。ちゃんと見ていたらこんな事にはならなかったのにな…。

ほむほむは寝そべって手を穴に入れる。たぶん中では子どもがさっきの番みたいにジャンプしている事だろう。しかし悲しいかな…鉢は高い。

届くわけはないのだ。しばらく寝そべっていたほむほむは手を引っ込めるとしばらく考えて…穴のふちに噛み付いた!

…おいおい…何でも食うのは知っていたが…まさか植木鉢まで食べるのか!?…新たな発見だ!

俺が感心していると…ほむほむは口を押さえながら座り込んでしまった。やはり無理か…ほむほむが植木鉢食ってワロタwwって立てようと思ったのに…。

…たしかに鉢はつるつるで、噛み付けるとしたら穴なのふちだけだが…。本気で齧り割る気だったのか…?

雨がまたポツポツ降り出してきたし…仕方ない…そろそろか…。


「おいお前ら。」


「ホムッ!?ホムホムーッ!!!ホマッ!?」エッ!?ニンゲンダ!!ワッ!?

「マドッ!?マドマドッ!!!」エッ!?ニンゲンッ!!


…いつも変わらない反応ありがとう…ほむほむ…落ちかけたぞ…。


「なにか困ってるようだな。…鉢の中になにかあるのか?」


「ホムッ!!!ホムホムホムッ!!!」ソウヨ!!コドモタチガイルヨ!!

「マド…マドマドー…」トジコメラレテ…


「そうなのか。それは大変だな。」


番は俺に最初から説明してくれた…知ってるよ。そして、助けて欲しいと頭を下げる。…事件の張本人が助けるわけないのにね。


「そうか…しかし…今の俺に…これを持ち上げれるかどうか…」


「ホムホムホムーッ!!!」ニンゲンデショッ!!

「マドマドマドーッ!!!」ウソイワナイデッ!!



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