過去ログ - 垣根「君が教えてくれた花の名前は――」
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11: ◆1yXtrQq8OHOj[saga]
2012/11/19(月) 13:37:24.55 ID:di8qSD40o

「きーぬはた!そろそろいくよー」

頭の中に響く、自分じゃない自分との問答はフレンダのその言葉で打ち切られる。

「超了解です……」

絹旗が、目を開き起き上がろうとしたまさにその瞬間、天空から純白の翼が舞い降り、絹旗の頭を思い切り踏みつけた。

「どうも、スクールの垣根帝督だ。
こいつをしらねぇか?」

垣根は絹旗の頭を踏みつけたまま、フレンダへ問う。

「なっ……は?え?」

あまりにも唐突なことで、流石のフレンダも咄嗟に動けない。

「あ」

急ぎ銃を構えようとするが、絹旗が踏まれたまま動けない様子を見て抵抗することを諦めた。

「……はぁ、スクールって事はあんた結局第二位ってわけ?垣根帝督っていうんだ。いい男じゃん」

「あぁ、知ってる。
いいから質問に答えろ、金髪」

「とりあえずその写真こっちに投げてよこの距離だとよく見えないからさ」

手を延ばしかけ、銃を持っている事を思い出すとそれを投げ捨てる。
そして、早くよこせと言うように指を軽く降った。


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