過去ログ - 垣根「君が教えてくれた花の名前は――」
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◆1yXtrQq8OHOj
[saga]
2012/11/19(月) 13:32:26.66 ID:di8qSD40o
「昔の事で第一位恨んでるって訳?」
「超違いますよ、第一位のせいで辛い目にはあいましたが、第一位のおかげでここで生きれる能力を手に入れましたしね」
くたっと机に頬をつけ、昔を思い出すような遠い目をした。
昔といってもたかだか五、六年前であるが、少女にとっては人生の約半分だ。
なんとなく口を開いていけない空気になった。
その空気が五分ほど続くと急に携帯電話が鳴り響いた。
「あ?わかった……りょーかい。邪魔するやつは殺していいんでしょ?……詳しいのはまたメールで送れ」
「超依頼ですか?」
「そうよ、今からとある研究所で大暴れして来いって依頼」
「なにそれ?盗んで来いとか殺して来いじゃないの?」
「殺しても盗んでもいいわよ?……滝壷、起きなさい。行くわよ」
ピンク色のジャージを着た少女の頭を軽く叩き、起こす。
「さ、お仕事お仕事」
これが暗部組織アイテム、そしてそこに属する絹旗最愛の日常である。
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