12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/28(金) 01:16:21.30 ID:6jXDVUcx0
だから彼女は、今までタカシにその思いを打ち明ける事は
出来なかったのだ。
「…………」
しかし、それもこうなってしまってはいよいよ同じか。
ラブホテルの一室にタカシが居るという時点で答えは出ている
ようなものだ。
もう、彼は子供じゃないのかもしれない。
「ねえ、タカシ。聞こえる?あたしの声」
彼女はドアに向かって声を掛ける。
これが最後かもしれないから。
これでもうサヨナラかもしれないから。だから……。
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