過去ログ - キリコ「所詮、遊びだ」 セシリア「何ですって?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:25:25.00 ID:61yoPfPA0
装甲騎兵ボトムズとISのクロスオーバー。
今回は他の溜めてるヤツの息抜きの為、書き溜め無しでやってくんでゆっくりめ。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:26:10.43 ID:61yoPfPA0


夢に塗られた人の街、その地を駆ける三つ目の棺。地獄の端を垣間見せ、一握の砂に消えてゆく。
砂は掌から零れ落ち、追憶の涙でさえ、その砂は固まらぬ。
この砂が、過去が地獄というのなら、これから行く地も地獄と変わる。今も、未来も、過ぎ去ってゆくしかないのだから。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:27:14.01 ID:61yoPfPA0



『クソッ、なんだあの兵器は!』 『ATなんかで太刀打ちできるシロモンじゃねぇぞ!』

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:27:41.49 ID:61yoPfPA0
そして、俺達はその兵器と対峙した。装甲から曝け出された女パイロット、生身では認識ほぼ不可能な機動力、そして圧倒的な火力。
その全てがATとかけ離れていた。一騎当千と謳われるレッドショルダーが、赤子の如くねじ伏せられ、屍を積んでいった。


「ふぉおおおっ!」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:29:02.55 ID:61yoPfPA0



俺は無我夢中で、撃墜した目の前の新兵器に駆け寄り、起動を試みていた。

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:29:34.00 ID:61yoPfPA0
――



   第一話
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:30:37.44 ID:61yoPfPA0



「皆さん入学おめでとう! 私は副担任の山田真耶です」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:31:16.22 ID:61yoPfPA0
第三中立惑星地球の女にしか操作する事の出来ない兵器、インフィニット・ストラトス。通称IS。
それを他の惑星出身の男である俺が動かした。
当然、その奇異な事象を軍が見逃すはずもなく、俺は研究対象としてここに転属させられたのだ。


以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/04(木) 23:31:41.26 ID:le/YAM5fo
期待


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:31:43.30 ID:61yoPfPA0
「……」

山田「あ、あの〜……」

「……」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:32:21.31 ID:61yoPfPA0
立ちあがり、辺りを見回す。女しかいない。当然か。

俺を取り囲む生徒の視線には、妙に熱っぽいものが含まれていた。
それは殺意や敵意というものでは無いが、妙に居心地の悪い視線だった。
こいつらがあの兵器を駆り、あのレッドショルダー部隊を壊滅させる程の兵士になるのか。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:34:05.31 ID:61yoPfPA0
キリコ「……」スッ


「「「座るんかい!」」」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:35:22.70 ID:61yoPfPA0
キリコ「……?」

「誕生日は7月7日。嫌いな食べ物は、ホヤだったか?」

キリコ「……っ! あんたは……姉さんか?」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/04(木) 23:36:01.56 ID:6O95RHB40
これはむせる

ATでISの相手は…レグシとかは別だけど
この設定ならワイズマンも居るよな


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:36:04.85 ID:61yoPfPA0
千冬「……後で話がある。私の部屋に来るように」ボソ

キリコ「……」


以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:38:23.49 ID:61yoPfPA0
「あの人よ。世界で唯一ISを使える男性って」 「事故か何かで起動させちゃったんだってねぇ」
「大ニュースのはずなのに、テレビとかでは全然見なかったよねぇ」 「あれじゃない? きみつほじってやつ」
「今は戦争中だしねぇ……」 「ねぇねぇ話かけてみたら?」
「で、でも……なんかスゴイ空気まとってない? 孤高って感じ……」 「あの人、千冬様の弟さんらしいよ」
「あー、どうりでー」 「でも顔似てるかなー……でもカッコいいのは確かねぇ……」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:39:44.61 ID:61yoPfPA0
「わ、私が、わからないのか?」

キリコ「生憎だが、記憶に無いな」

「なっ……」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:40:13.26 ID:61yoPfPA0
キリコ「……で」

「……な、なんだ」

キリコ「俺に用があるんだろう。なんだ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:40:57.18 ID:61yoPfPA0
キリコ「……何の用だ」

「……」

キリコ「用が無いなら、俺は戻るぞ。あの兵器について、色々お勉強とやらをしなきゃならないんでな」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:41:48.54 ID:61yoPfPA0
キリコ「……名前は」

「……な、名前?」

キリコ「お前の名前だ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/04(木) 23:44:22.23 ID:61yoPfPA0
箒「そうだ……惑星サンサの研究施設で、お前と私は出会った」

キリコ「お前は、地球人のはずだ……」

箒「私は……私達家族は、姉の研究の為にサンサにいた……」
以下略



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