過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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847:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/24(土) 17:54:31.64 ID:wWfN1Wxyo
「いい加減かわいそうだから、麻酔力使ってあげるわねぇ」


粘っこい汗を浮かべて地獄の苦しみにもがいている上条の頭を操祈がゆっくりなでる。
それだけで上条の激痛は溶けるように消えた。
食蜂操祈はリモコンの補佐がなくともこの程度は手慰み。
心理掌握は伊達ではない。


「脳が完全に勘違いするまでは右手で触らないでねぇ」


上条当麻の右手は異能の現象を何もかもかき消してしまう。
ただ、それから発生した副次的な作用は別だ。
心理掌握は操作できるのは文字通り精神だけだから、肉体が完全に咀嚼し経験してしまったことは幻想殺しの適用の範囲外となる。


「あ、ああ……ありがとう、すげぇ楽になりました」


刺すような美琴の視線をグサグサ感じながら、痛みでない冷や汗で上条がなんとか笑い顔を作る。


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