過去ログ - ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
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18: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 17:37:30.47 ID:5+sJ2nQr0
ガサガサガサッ、ガサガサッ

ハニー「……この細道、今までの道よりも両脇の生垣が高くって……まるでトンネルね」

ダンブルドア「曲がりくねって、さながらニフラーになった気分じゃのう。おぉ、どうやらようやくたどり着いたようじゃ」

ハニー「着いた? 確かに道は開けたけれど、ただの茂み……あぁ」


オグデン『あー……ここかな? まるで廃墟のようだ……うん』


ハニー「……オグデンさんの言う通りね。周りの木々で暗いせい、もあるけれど……ひどい家だわ」

ダンブルドア「窓は薄汚れ、壁には蔓がびっしりと覆い、屋根瓦はほとんどはがれ落ちておる、うむ。廃墟というにふさわしいじゃろうな」

ハニー「……目的地はここなの?だぁれも、住んでいるようには、というか住めるようには見えないけれど」

ダンブルドア「ところが、じゃ。ほれ、見てみたまえ。窓の隙間から湯気や煙が細々と見えるじゃろう。誰かが料理をしている証拠じゃ」


オグデン『さて……んっんー、うん。よーし』


ハニー「……緊張してる様子ね」

ダンブルドア「ことがことじゃからのう。君も怖ければ、左腕でよければ掴まるかね?うん?」

ハニー「冗談やめなさい。私が怖がるのは退屈と体重計、だけ……」


オグデン『そーっと、そーっと……ん?あの玄関から垂れ下がってるのはなんだろう……う、わ』


ハニー「……かわいい蛇の頭を戸に釘で打ちつける趣味のある人は、だいっ嫌いだけれど」



ガサガサッ、ドサッ!

オグデン『どわっ!?』


ハニー「きゃぁっ!」

ダンブルドア「おぉハニー、よしよし掴まるのじゃ、うん、しかしハニーできれば左腕にしてほしかったところじゃいたたたた痛いこんなに痛いのはミネルバにつねられて以来じゃ痛い!」


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