過去ログ - ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
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◆GPcj7MxBSM
[saga]
2013/08/09(金) 17:52:52.19 ID:5+sJ2nQr0
ハニー「きゅ、急に何かが上から降ってきて、驚いた、それだけよ!もう!」
ダンブルドア「そうじゃろうのう、それが全てじゃ……おー痛」
ハニー「わ、悪かったわよ……それで、降ってきたのは……人、ね」
ダンブルドア「そうじゃのう。この姿が君を怖がらせたわけじゃないというのは驚きじゃ、うむ。髪はボサボサ泥だらけ、欠けた歯に、それぞれ逆を向いた小さな目。片手に杖、片手に血まみれ小刀。ハニー、わしの左腕、空いとるよ?」
ハニー「自分の髭でもひっぱってなさい」
ダンブルドア「いたたたたたたた」
オグデン『あー、あの、おはよう――魔法省から来た者ですが』
『「おまえは 歓迎 されない」』シューッ、シューッ
オグデン「あー、すみません、よくわかりませんが』
ダンブルドア「君には分かるじゃろう、ハニー?いたたたた」
ハニー「……蛇語、よね? もうやめなさいそれ」
オグデン『あの、あー、私は魔法省から派遣された、ボブ――アァッ!!』
バーーンッ!
『「おまえは 歓迎 されない!」』シューッシューッ
ハニー「! オグデンが、杖で攻撃されて……酷い。この――」
ダンブルドア「オグデンに同情してやるのはよいがのう、ハニー。これは記憶じゃ。大丈夫、オグデンは殺されはせんよ。ほれ、あのあばら家からもう一人、役者が出てくるからのう」
『モーフィン!やめろ! なんだ、お前は 魔法省とか聞こえたが』
オグデン『そう、そうでふ……いたた……それで、あなたは察するにゴーントさんですね?』
ゴーント『そうだ こいつに顔をやられたか? だがな、前触れなしに来るからだ そうだろうが? ここは個人の家、ズカズカ入ってくれば息子が自己防衛するのは当然だ』
オグデン『何に対しての自衛だと言うのです?え?』
ゴーント『お節介 侵入者 マグル 穢れたやつら」
オグデン『えぇ、まぁ、今日伺ったのは大体、そのことについてです』
モーフィン『「おまえは 歓迎 されない」』シューッシューッ
ゴーント『「家の中にはいれ、口答えはするな」』シューッシューッ!
ハニー「……なんだか、おかしな人たちね」
ダンブルドア「それはそうじゃろうのう。口調とか」
ハニー「それは知らないけれど」
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