過去ログ - ハニー・ポッター「暴いてみせるわ、マルフォイの企み」
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21: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/09(金) 18:41:55.23 ID:5+sJ2nQr0
オグデン『さて、ゴーントさん。単刀直入に言わせていただくと、息子さんのモーフィンが昨夜半過ぎ、マグルの面前で魔法をかけたと信じるにたる証拠があり――』

ガシャーーーン!!

オグデン『うわっ!?』

メローピー『あぁっ!……あぁ、ごめんなさい、ごめんなさい、わたし、鍋を――すぐに、拾って、あぁ――』

ゴーント『とっととやれ! そうだとも 穢らわしいマグルのように床に這い蹲って拾うがいい なんのためにお前は杖をもっている!?え!?』

メローピー『あ、あぁ……「〜〜〜〜、〜」』

ガシャーーーンッ!

モーフィン『アッハヒャハハハハハハハハハハ!! 「また割った、割った割った割った割った!」』シューッシューッ

ゴーント『この木偶の坊!ウスノロ!できそこないが!!!」

オグデン『ま、まぁまぁゴーントさん。見慣れない私のせいで緊張しておいでなのでしょう、そう怒らず……「レパロ、直れ」』

ゴーント『余計な――魔法省からの素敵なお方がいてよかったな、え? お前のようなスクイブ、汚らしいクズでも救ってくださるかもしれんぞ?』

メローピー『……』


ハニー「……お礼も何も言わないで、壁まで下がって立ち尽くしてしまったわ」


オグデン『……ゴーントさん、今日は何もこちらの悲惨な家庭環境をうかがいたくて来たわけではありません。それはそれでまた――今日訪れたのは、モーフィンの』

ゴーント『一度聞けばたくさんだ! モーフィンがマグルにしてやった、それはどうした、え!? マグルをふさわしい顔にしてやったまでだろう!』

オグデン『モーフィンは、法を破ったのです!』

ゴーント『穢らわしいマグルに焼きを入れてやったまでだ!それが違法だと、おまえはぬかすのか!』

オグデン『えぇ、そうです。これは、魔法省への召喚状です。尋問の日程は――』

ゴーント『お前は何様だ!召喚状、召喚状!?何様のつもりで俺の息子をどこぞに呼びつけているんだ!?』

オグデン『私は、魔法警察部隊の部隊長です。これは私の正統な権利と権限で――』

ゴーント『そうか、それで! 俺達のことをクズだとでも思っているのだろう!来いと言えばすぐに従うクズだとでも!お偉い魔法省の命令ならばと! いったい誰に向かって物を言っている!?わかっているのか、誰に物を言っているのか!』

オグデン『ゴーントさんに向かって、話しているつもりでおりましたが』

ゴーント『その通りだ! それで、これを見ろ!!!』


ハニー「?中指をたてて……あぁ、違うわ。あの、指輪をみせつけているのね……黒い石つきの、醜悪な……指輪?」

ダンブルドア「後でじゃ、ハニー」


ゴーント『これが何かわかるか!?石に刻まれた紋章がなにか!ペベレル家に代々伝わる代物!俺の家族は何世紀のもわたる純血だ!由緒正しい、今の魔法界に蔓延るまがいものどもとは格の違う純血だ!それに、メローピー!来い!』

メローピー『っ、あぁっ……!』

オグデン『! ご、ゴーントさん、娘さんの首を、な、なにを!?』

ゴーント『いいから見ろ! このロケットが見えるか!え!?』

オグデン『み、見えますとも!ですから、娘さんの首をはなして――』

ゴーント『これは、サラザール・スリザリンの物だ!我々は、スリザリンの末裔なのだ!!!』


ハニー「……」

ダンブルドア「……後で聞こう、ハニー」


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