過去ログ - 佐天「さ…佐天ライダー!?…」
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11: ◆dWjGmoVRTSfl[saga]
2013/08/19(月) 01:48:05.33 ID:uloFikpFo
緊張の糸が溶けたのか佐天は思わずその場に座り込んでしまった。
その目の前に大きな手が差し出される。
佐天は見上げると仮面ライダーが手を差し伸べてくれていた。

佐天 「あ…ありがとうございます…。」

その言葉を聞くと仮面ライダーは変身を解いた。
底には革ジャンで筋肉質な男性が立っていた。

本郷 「こちらこそ、ありがとう涙子くん。そしてそこの君、助かったよ、ありがとう。」

黒子 「お話はそこまでにしていただいて、ジャッジメントですの、本郷猛さん…ですわね?」

突然、黒子が目の前にテレポートしてきた。

黒子 「本郷猛さん、大変申し訳ございませんが、ジャッジメント本部までご同行願いますの」

本郷 「さすがにこれだけ大事になってしまったら、お目こぼしは無いか…解った。行こうじゃないか」

佐天 「ま…まってください白井さん!本郷さんは…」

黒子 「佐天さんとお姉様も一緒に同行していただきますの」

佐天 「…へ?…」

美琴 「ちょ…黒子、佐天さんもってどうゆうことなの!?」

黒子 「監視カメラの映像はアンチスキルやジャッジメント本部にも流れてましたの…。
    佐天さんのあの能力、本郷さんの力、そして得体のしれない怪人…上はこれを重大な危機を判断、
    本郷さん佐天さんそして現場に居た学園都市三位の超電磁砲に出頭を命令しましたの」

黒子はそれだけ告げるとアンチスキルに連絡を入れた。
程なくして護送車が到着、四人は乗り込んでいった。

佐天 「本郷さん…」

本郷 「何だい?涙子くん」

佐天 「私はこの力を得たことを後悔しません…私は仮面ライダーとして学園都市に住む生徒として、この街の平和を
    守ってみせます…。」

本郷 「決意が固いなら私は何も言わないさ…ゲルショッカーは手強い…死ぬなよ…『佐天ライダー』…」

佐天 「さ…佐天ライダー!?」

黒子 「…あ今ので名前が決まりましたですの」

美琴 「語呂がいいわね…『佐天ライダー』」



次回へ続く…かも?


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