過去ログ - 佐天「さ…佐天ライダー!?…」
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10: ◆dWjGmoVRTSfl[sage saga]
2013/08/19(月) 01:47:00.61 ID:uloFikpFo
すべてを仮面ライダー…いや、本郷猛さんから聞いた。
仮面ライダーの存在意義をなすべき何かを憎むべき敵を守るべき平和を
そう、今、佐天は得た力を正義に使うためにゲルショッカーに立ち向かう、
学園都市の仮面ライダーになると誓ったのだ。

仮面ライダー 「行くぞ涙子くん!!!!!!」

佐天  「はい!!!!」

佐天・ライダー 「ライダァァァァァァァ!!!!ダブルッッ!!!!キィィィィィィィック!!!!!」


佐天 「くっ!?タイミンがずれた!?」



ズドォォォォォォォォ!!

鈍い感触と鈍い音が辺りに響いた。


佐天 「やった!?」

本郷 「いや…浅い…」


土煙の向こうから、クラゲウルフの触手が伸びて来たのが見えた。
直撃と感じた瞬間、目の前を閃光が横切った。


美琴 「あんたがどこの誰だか判らないし、人間かそうでないかすら興味ないけどね…」


美琴が一歩一歩進むたびに辺りに電気が走った。
学園都市の第三位、Level5、御坂美琴が歩くたびに辺りに緊張が生まれる。
同じ電気を操るクラゲウルフですら年端の行かぬ少女の迫力に呑まれていた。


美琴 「私のお友達に手を上げた以上は…覚悟…できてんでしょうねぇ!」


バシシシシシィバチィッ!!!!!!


クラゲウルフ 「クゥゥラゲェー!!舐めるな女ぁ!10万ボルトの電撃ムチを喰らえー!!!!!」

クラゲウルフのムチが美琴に向かい襲い掛かる。
だが美琴はそのムチを避けるどころかあえて手首に巻きつかせた。
その顔は到底10万ボルトの電撃を受けているようには見えない。


クラゲウルフ 「ば…ばかな…!なぜだ!なぜ電撃が通じない!?」

美琴 「10まんぼるとぉ?私を感電させたきゃ…10億ボルト以上の出力になって出直して来いごらぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クラゲウルフ 「クゥゥラゲェーェェェェェェェェェェェェエェェェェ…」


シュバァァァァァァァバババババババババババババチンバチ…シュゥゥ…


瞬く閃光が収まった後にはクラゲウルフは跡形もなく蒸発していた。


仮面ライダー 「間近で見たのは初めてだが…これが…Level5か…」





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