過去ログ - 七海「君と」罪木「彼女と」日向「彼女の恋」
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11: ◆A./pWd82aQ[saga]
2013/10/16(水) 19:56:17.99 ID:rl6CVVlao

罪木「ひ、日向さぁ〜ん! どこですかぁ〜?」

日向「つ、罪木!?」

 階段から、よく知る声が聞こえた。マズい。彼女にこんなところを見られることだけは、避けなくては……

日向「お、おい。もういいから早くそれしまえよ」

七海「それ……って?」

日向「だから! お前がその手に持ってる、パンツのことだよ!」

 俺が思わず声を荒らげたその瞬間。タイミングの悪いことに、ちょうど彼女――罪木蜜柑が屋上のドアを開いた。

罪木「えっ……パ、パンツって、日向さん……?」

七海「どうして? これはもう日向くんのものだよ。私の好感度がMAXになった、証拠のアイテム」

日向「なんだよ、好感度って!? そもそも、俺はお前のことなんて知らない!」

七海「……さっき、仲間にしてくれるって言ったのに」

日向「あれは、お前がしつこく聞いてくるからそう言っただけで……だから、俺はお前からパンツを貰うような間柄になった覚えはない!」

罪木「そ、そうですよぅ! だって……だって、日向さんは私の彼氏なんですからぁ!」

日向「…………………えっ?」




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