過去ログ - ある勇者の旅立ち 少年「さぁ〜っいえっさぁ〜!」
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1: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:04:07.79 ID:IxA8Dz3z0

ミズザパァッ!

少年「わっわっ、何、何っ!」ズブヌレ

軍曹「気を付けッ!」

少年「はっ、はっいぃぃぃ!」ピョン

軍曹「本日より貴様は、我が隊の一員となった!」

少年「えっえっ、確か城に呼b」

軍曹「勝手にクソをたれるな!これより先、返事とクソをたれる前後に『サーッ』をつけろ、分かったか!」

少年「」


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2: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:11:10.83 ID:IxA8Dz3z0
軍曹「返事!」

少年「はi、じゃなくて、さぁ〜っいえっさぁ〜」

軍曹「今から言う事を貴様の帽子の載せ台にしっかりと焼き付けろ。
以下略



3: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:15:32.74 ID:IxA8Dz3z0
―――

少年「うぅぅぅ、何か知らない間に、話が進んでるぅ」

兵士A「泣くな、軍人に志願すればそういうものさ」
以下略



4: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:16:29.05 ID:IxA8Dz3z0
―――

神官「...陛下、勇者様を御連れしました」

王「おおっ!待ちかねたぞ。...して、勇者殿は?」
以下略



5: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:17:56.34 ID:IxA8Dz3z0
王「よく参られた...ショ..いやっ、勇者よ」

少年「...あのぉ勇者とは、僕のことなんでしょうか?」

王「そのとおり」
以下略



6: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:18:39.89 ID:IxA8Dz3z0
王「オオオッ、宝玉が輝いた!間違うことなき勇者!!

その剣は、光と共に在って、人類の守護者たる勇者の証である。
受け取るが良い」

以下略



7: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:19:17.47 ID:IxA8Dz3z0
王「しばし待て。神官」カムカム

王「おぬし剣をどうやって運んできた?」ナイショバナシ

神官「宝物庫からこう両手で捧げ持つように」ヒソヒソ
以下略



8: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:20:11.16 ID:IxA8Dz3z0
少年「あうっぅぅ、息がぁ...」カオマッカ

王「どうしたものか」

神官「これではものの役に...見目だけは一部の趣味の者にはウケそうですから、象徴として御使いになりますか」
以下略



9: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/30(月) 22:21:09.43 ID:IxA8Dz3z0
将軍「陛下、御召しにより参上致しました」

王「この忙しい時期に呼び立てて、すまぬ。実は勇者の件で頼みがある」

将軍「何者か判ったのですか!?」
以下略



10:ちんぽこハンター
2013/12/30(月) 22:54:22.15 ID:WYj/jtrv0

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11: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:20:38.27 ID:ZVXX3dQV0
―――

将軍「中尉、急な呼び出しすまなかった」

中尉「いえ、問題ありません!」
以下略



12: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:21:52.07 ID:ZVXX3dQV0
―――

少年 ?

兵士A「おいおい記憶喪失か?」
以下略



13: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:24:16.14 ID:ZVXX3dQV0
―――

軍曹「全員、傾注!」

中尉「揃ったな。
以下略



14: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:27:00.01 ID:ZVXX3dQV0
中尉「それと。少年、前へ出ろ」

少年「さぁ〜っいえっさぁ〜!」

中尉「新兵だ。3サイズその他に疑問を持つ者もいるだろうが、このまま受け入れろ。見てのとおりのミニマムだ。だが一人前に仕込まなければならない。教育一切は軍曹に任せる」
以下略



15: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:28:22.86 ID:ZVXX3dQV0
中尉「これが許可書と命令書だ。感想が聞きたい」

軍曹「...『キナ臭い』かと。

現在、国内の治安・政治は安定している筈です。それなのに我々に声がかかった。情報を出し渋っているのに、『ワードローブの鍵』?
以下略



16: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:29:12.25 ID:ZVXX3dQV0
中尉「俺はしばらくココを離れる。その間、隊の一切と代返を任せる」

軍曹「何をされるおつもりですか」

中尉「情報を集めてみる。無知のままでは、皆を死神に晒しかねん」
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17: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:33:35.17 ID:ZVXX3dQV0
―――

兵士s「♪ 娘さんよく聞けよ。軍人にゃ惚れるなよぉ。
戦が無ければ出世しないし、普段は鬱陶しい筋肉自慢。
軍人にゃ惚れるなよぉ ♪」ザッザツザツ
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18: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:35:59.28 ID:ZVXX3dQV0
―――

軍曹「本日はこれまで!」

兵士s 「サーッ・イエッサーッ!」ハァァ ヤットオワッタァ〜
以下略



19: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:38:36.27 ID:ZVXX3dQV0
―――

少年「に・荷物が肩に食い込む。足が縮むぅ、地面にめり込むぅぅ」

兵士A「良かったじゃないか。全面投影面積が小さい方が敵弾に当たりにくいぞ」
以下略



20: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:40:22.08 ID:ZVXX3dQV0
兵士A「下っ端に罪はねぇよ。そいつらの上前撥ねて、それらしい精神論を強要するダニ共が嫌いなだけだ。
その点、ウチは幸運だよ」

少年「あの精神論に問題が無いと...」

以下略



21: ◆bPl75AC.O43x[saga]
2013/12/31(火) 06:41:35.95 ID:ZVXX3dQV0
少年「うわぁぁぁ!な・な・何事ですか!?」

兵士A「こらっ、伏せろ!」グイ

少年「なにがおkiてるnnですか!?」
以下略



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