9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/08(火) 21:52:01.90 ID:2bCQac2f0
「ぷ、プロデューサー」
「ん?」
「あ、あの……良かったら、その、本当に良かったらなんですけど」
「なんだ?」
顔を赤らめて視線は伏せがちにし、手は口許を隠すように。まさにもじもじなんて効果音が聞こえてきそうな様子だ。
「わ、私、お礼にお弁当を作ってきましたので、よろしければ、ご一緒にどうですか?」
「っ!?」
「ぴよっ!?」
「そりゃあいいや、誰かの手作りの弁当なんて久しぶりだ」
僕は勿論、自炊なんて出来ないしプロデューサー業に就いてからはずっとコンビニ飯や外食、カップ麺と寂しい一人暮らしのテンプレートのような生活をしている。
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