3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/22(火) 01:18:18.77 ID:s8CJo3xN0
時刻午後9時、住むアパートの最寄りのコンビニ「セファーソン」。
彼のバイト先でもある。
?「いらっしゃいませ、こんばんはー」
当たり障りのない挨拶が店内に響く。男にとって聞き慣れた声でもあった。
男は紙パックの飲み物と6本入りのスティックパンに手を付けレジへ。
軽く会釈をした先には少し大人びた風の女性店員がいた。
男「お疲れさまです、先輩」
先輩「あ……シフト見にきたの?」
男「いや、腹減っただけっす」
先輩「ん……216円です」
彼女の素っ気ない応対に何とも言えないが、とりあえずさっさと財布を出した。
男「ういっす」
先輩「丁度お預かりしました、レシートご利用ですか」
男「いえ、どーも」
男はもう一度先輩に頭を下げてから、コンビニを後にした。
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