過去ログ - とある幻想の博麗当麻(イマジンブレイカー)
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6: ◆C3XAFbfdbc[saga ]
2014/05/04(日) 22:05:32.99 ID:1xC/T3Lv0
その『妖怪』は八雲紫(やくも ゆかり)と名乗った、どうやら彼女は『幻想郷』という場所に住むスキマ妖怪というものらしい。
紫さんは俺に優しく接してくれた。紫さんは、俺が『不幸』を呼ぶ『疫病神』(と周りに呼ばれているだけだが)ということを知らない
それを知れば紫さんも俺を腫れ物のように扱うかもしれない、だがそれを踏まえても俺は両親や身内や知り合いを含めた
一部の人々以外からは感じることのできない暖かさを俺は感じることが出来た。


俺はいままで溜めてきた想いを抑えきれなくなり涙を零しながら紫さんにいままで体験してきたことを話した。
学校や近所から受けるいじめのこと、理不尽な『不幸』のことなどすべてを。
すると紫さんは俺をやさしく抱きしめてくれた、その温もりが心地よく俺は紫さんと母が重なって見えた。


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