過去ログ - 【モバマス×ニンスレ】「ライク・シング、ライク・ダンス」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/03(水) 21:22:20.91 ID:FVPv5EtvO

ニンジャスレイヤーのアトモスフィア再現度が凄い。ワザマエ!


23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/09/04(木) 22:50:19.23 ID:RQw2p/8Ro
【the idolm@ster】数分後に再開な【NINJASLAYER】


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/09/04(木) 22:59:16.86 ID:rnzrID5k0
まってた


25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 23:05:57.55 ID:RQw2p/8Ro
次の日、サギサワは担当Pに呼ばれ、普段アイドルやプロデューサーたちが集まる階から更に上階の部屋に通されていた。

「じゃあ、フミカ。ここで待っていてくれ」

「ハイ」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 23:12:36.32 ID:RQw2p/8Ro
部屋の中は隅に置かれたマネキネコ型の空気清浄機から清浄な空気が循環し、微かにセンコの香りも漂わせている。

ここは事務所が迎える特別な来客のために用意されたものだ。

どのような目的があってこの部屋にサギサワを呼んだのだろう。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 23:20:40.47 ID:RQw2p/8Ro
「大丈夫。チヒロ=サンがちょっと話をしたいっていうだけだから」

フミカPがネンゴロにサギサワを諭す。

「すぐに終わるから大丈夫。終わったらすぐに迎えに来るから」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 23:28:00.89 ID:RQw2p/8Ro
フミカPはほっとした表情をして、サギサワの頭をなでた。

「そうだ。何か欲しいものはあるか?まだ誕生日には早いけど、プレゼントを……あるいは……」

彼はサギサワの関心をなんとかして引こうと色々な提案を試みた。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 23:41:47.11 ID:RQw2p/8Ro
フミカPが諦めて部屋を出て行くと、サギサワは少しの逡巡した後に手近なソファーに座った。

革張りのソファーは体を預けると強く反発し、身を落ち着けられるものではない。

サギサワは居心地悪そうに身動ぎした。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/04(木) 23:47:48.66 ID:RQw2p/8Ro
長い間無表情を保ち続けたせいか表情筋は固く強張ったままで、覇気を無くした瞳は輝きを失っている。

それでも整った容姿は失われておらず、ジョルリ人形めいた美しさはオリエント・インダストリのオイランドロイドにも似た危うい色気が漂っていた。 22


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 00:17:55.06 ID:BoUWQ+L9o
この数週間喜怒哀楽を無くしたロボットのめいて無表情を貫き通しているのも、連日のように漏れだす自分の知らない記憶を辿っているためだった。

それは長い時には朝になり日が昇り始めるまで続けられることもあり、必然的にサギサワは寝不足になっていたのだ。 23


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/05(金) 00:39:03.12 ID:BoUWQ+L9o
このまま寝てしまおうか。

捨て鉢な気分になったサギサワは奥ゆかしくソファーに寝転がった。

だが眠ればまた謎の記憶がソーマト・リコールめいてフラッシュバックするだろう。
以下略



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