9:くすっち天頂 ◆hTbGSp6ZJk[sage]
2014/10/02(木) 21:57:52.20 ID:O6i/6e3C0
雪ノ下「ではその、プリキュア、というのは……?」
比企谷「ばっかお前、プリキュアを見てない男子高校生なんているわけないだろうが」
由比ケ浜「ええー……?」
雪ノ下「まぁ……いいわ。とにかく、それが比企谷君のすべきことだというのなら、まず
はその中学校に行ってみるべきではないかしら?」
比企谷「よし行こう、今行こう」
由比ケ浜「ヒッキーがいつになく積極的だ!?」
比企谷「マイスイートハート、マナたんに会えるのなら労働さえも苦ではない!」
由比ケ浜「うう……なんか複雑だなぁ」
雪ノ下「由比ケ浜さん、私達はどうしましょうか?」
由比ケ浜「う?ヒッキーについていったらいいんじゃない?」
雪ノ下「でも、私達が中学校に行くというのも変な話でしょう?」
由比ケ浜「確かに……」
と、その時。
雪ノ下と由比ケ浜の体をコミカルな爆発が襲った。
次の瞬間、二人の服が総武高の物ではない別の制服になっていた。
というかこれは……
比企谷「お前ら、それ、大貝中の制服だぞ」
雪ノ下「私達は、生徒として転入しろ、ということ?」
由比ケ浜「えへへ、中学生かぁ……懐かしいなぁ」
雪ノ下「比企谷君が教師で私が生徒というのは非常に不本意なのだけれど……」
比企谷「ま、それは人徳って奴だな」
雪ノ下「は?」
比企谷「ごめんなさいなんでもありません」
由比ケ浜「二人とも、早く行こうよ!」
雪ノ下「そうは言っても、道がわからないわね……」
比企谷「しばらくこの街にいなきゃいけないかもしれないんだし、いろいろ回ってみようぜ」
雪ノ下「それもそうね、わかったわ。では、行きましょうか」
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