過去ログ - ウェイター「俺は勇者じゃないんだけども」 女兵士「貴様は勇者だよ」
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474
:
◆9W6PAVDo7.
[saga]
2016/01/23(土) 03:05:40.98 ID:M3ZYZk1I0
「それで、そこの方達はどういった理由で私のお会いしたかったのかな?」
当然、ずっと女貴族と話す訳にはいかない領主は、ウェイター達に話題を振る。目の奥底に不信感を宿らせていることを感じながら、この街で聞いてきたこと経緯を彼は説明して、何かあればご協力したいと付け加えた。
「ありがたいお申し出でございますが、なぜそうまでしていただけるのですかな」
以下略
475
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/01/24(日) 05:35:51.22 ID:vf/UOZ4DO
乙
476
:
◆9W6PAVDo7.
[saga]
2016/01/26(火) 03:58:39.70 ID:VCfryX1k0
女兵士「思いのほか、スムーズに聞き出すことができたな」
領主からいろいろな話を聞いて、屋敷を後にしてしばらく歩いてから彼女がそう言ったのを、ウェイターは頷くしかなかった。勇者と聞いた領主は拍子抜けするほど協力的で、街の現状について説明を受けている。もちろん、その中には事前に調べがつき、彼らにはどうしようもない不作というところが大きかった。
長「では、早速その話の坑道へ行きましょう」
以下略
477
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/01/26(火) 04:36:20.16 ID:SB4osgEDO
乙?
478
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/01/27(水) 21:50:53.28 ID:e5fOVWlqO
乙
今の長は「太陽の石を使うのよ勇者様!」状態なんだろうなぁかわいい
479
:
◆9W6PAVDo7.
[saga sage]
2016/02/02(火) 03:43:02.94 ID:gUxXtgPo0
>>478
そういう状態だろうねぇ
480
:
◆9W6PAVDo7.
[saga]
2016/02/02(火) 04:11:20.83 ID:gUxXtgPo0
女兵士「それで、女貴族様。これより我々は鉱山に向かうことになるが、まさかついて来られるおつもりか?」
そんな彼の気持ちを知ってか知らずか、女兵士がそう言ってこれからのことをどうする気なのか切り出した。彼女もこのまま明らかに身分が高い人間を、危険がある可能性が出ている場所に連れていくわけにはいかない。というシンプルな理由の上での発言だったが。
女貴族「あら、ご心配? 大丈夫ですわ、そのようなお気遣いはご不要ですわよ。ねぇ、ウェイター様」
以下略
481
:
◆9W6PAVDo7.
[saga]
2016/02/10(水) 02:43:13.33 ID:rl+qR9tk0
ウェイター「おいおい、まずすぎるぞ」
街に戻り女貴族の父がいないか探し、そして彼女の言った通りにいないことがわかって彼はそのことをこぼすしかなかった。何がまずいのか、それは女貴族は父に溺愛されていることだ。
不用意に近づこうものなら、相手を排除をしようとする。女貴族が相手のことを気に入っていれば止めてくれるし、彼女がウェイターを気に入っていることは彼も自覚はある。だが、わざわざ虎の尾を踏むことは避けたいことだ。
以下略
482
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/02/11(木) 11:49:15.92 ID:01gk/huDO
乙乙
483
:
◆9W6PAVDo7.
[saga]
2016/02/24(水) 04:21:51.38 ID:gwwapij70
女兵士「なるほど…。過保護というやつか」
ウェイターの話を聞いて、女兵士は納得した様子を見せた。
ウェイター「だから厄介っていうんだ。女貴族が絡むと本当に冷静な反応しないからな」
以下略
484
:
名無しNIPPER
2016/02/24(水) 08:37:08.79 ID:CwFvzApUO
乙
485
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/02/24(水) 19:57:03.45 ID:ZU3LPMtHO
乙
486
:
◆9W6PAVDo7.
[saga]
2016/02/29(月) 03:51:13.27 ID:wYSHnzlh0
宿に戻る今、2人の間に会話はない。そもそも、あまり会話をしていた訳ではないのだが、先ほどのこともあってウェイターには無言が苦痛に感じられる。
ウェイター「そういえば、女貴族様の様子はどうだった?」
当たり障りはなく、そして自分が気になっていて、相手も聞く意味がわかっている話題を振る。
以下略
487
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/02/29(月) 11:08:29.01 ID:5HGu+o7e0
乙
488
:
◆9W6PAVDo7.
[saga]
2016/03/12(土) 04:06:41.85 ID:eZNs88Wg0
長「や、やめ…ひゃ!」
開けた扉の向こう側には、長の後ろから楽しそうにその長い耳をいじくりまわしている女貴族の姿があった。その光景を見た二人は、先ほどの重苦しい空気が吹き飛び、ただ理解できない状態で少しだけそれを見る。
ウェイター「な、何されてるんですか?」
以下略
489
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/12(土) 19:21:38.83 ID:78wC5rqv0
乙乙
490
:
◆9W6PAVDo7.
[saga sage]
2016/04/03(日) 04:37:31.97 ID:cHl3qljk0
さて、いろいろ考えた結果ですが。このSSについては、この中途半端な状態を重々承知の上、いったん閉めさせていただきたいと思います。
言い訳はありますが、簡単に言うなら自分のキャパ不足と、この更新状況で満足がいくものをかける気がしないからです。
こちらは試験的な設定を考えていて、結末が曖昧ですが。また手が出せる余裕が出てくれば、その時に改めて投稿しなおす予定です。
以下略
491
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/03(日) 06:15:13.25 ID:I3x+UdQQ0
あーぁ
492
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/03(日) 06:40:43.06 ID:cvhf+xGXO
そんな気はしてた
493
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/03(日) 09:11:00.45 ID:SbgEzfuj0
無言エタよりよっぽど良い
乙
494
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/04/03(日) 15:46:20.85 ID:vLKydFkDO
乙!
好きな作品なので気長に待ってみます
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