過去ログ - 少年エルフ「マンドラゴラ栽培キット?」
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22: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:18:16.15 ID:QcIMKox/0


男「じゃあ、あとは任せた」

女兵士「ハイ、たいちょー」
以下略



23: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:19:28.89 ID:QcIMKox/0
○薬屋

男「薬師、居るか?」

イケメンA「薬師さん今夜ディナーを一緒にどうだい?」
以下略



24: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:20:43.16 ID:QcIMKox/0
○少年エルフの喫茶店

娘「あ、薬師は?」

男「スマン、いろんな意味で手遅れだった」
以下略



25: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:22:35.31 ID:QcIMKox/0
○娘の部屋

少年エルフ「うぅん、んくぅ」

娘(熱が出てる、苦しそう。 これは副作用かしら……せめて解熱剤を)
以下略



26: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:23:43.83 ID:QcIMKox/0
―マンドラゴラ分析記録―

 マンドラゴラの成分分析を試みた結果、以外なことがわかった。 成分的には若干の興奮作用がある他は一般的な根菜類と大差がなく、もっとも近いものは『東洋にんじん』である。
 ただ微かな魔力を帯びているのを感じ、成分分析から魔力分析に手法を変更したところマンドラゴラは38もの微細な魔力構造を持っていることがわかった。 この魔力によって被験者に魅惑の効果を与えているものと思われる。 このことからホレ薬とはいうものの一種の呪いに近いものだと推測できる――

以下略



27: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:25:13.03 ID:QcIMKox/0
○娘の部屋

少年エルフ「ふー、ふー」

娘「パパ、すぐに治すから。 ……ブツブツ……ブツブツ……"解呪"」ファア
以下略



28: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:26:13.16 ID:QcIMKox/0


娘は魔力分析器を持ってきた。

娘(これの倍率を最大にして逆から魔力を流せば)「……ブツブツ……ブツブツ……"解呪"」ヒュン
以下略



29: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:27:13.21 ID:QcIMKox/0
娘「あ、ああ……ウソ」

 ――現在の技術ではここまで微小な魔力構造を構成するのは不可能――

娘「……そんな」
以下略



30:名無しNIPPER[sage]
2014/12/24(水) 22:28:18.92 ID:AfqQD8oEO
メール欄は"sagaのみ"にした方がいいよ
ここのスレが板の頭に来なくなってるから



31: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:28:28.72 ID:QcIMKox/0


マンドラゴラ「ミ」

娘「え?」
以下略



32: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:29:56.57 ID:QcIMKox/0


マンドラゴラ「ミ〜」

マンドラゴラはカップの水に浸かっている。
以下略



33: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:31:17.35 ID:QcIMKox/0

娘(男さんに連絡しないと……)

マンドラゴラ「ミ〜ミ〜」ググッ

以下略



34: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:32:25.34 ID:QcIMKox/0

マンドラゴラ「ミッミッ」フリフリ

少年エルフ「う、ううん」

以下略



35: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:33:23.35 ID:QcIMKox/0
○―翌日― 少年エルフの喫茶店

 ――以上のことからマンドラゴラの花の香りには魔力構造を分解して純魔力に還元する作用があり、これにより呪いを無力化出来ることが判明した。

少年エルフ「これでいいかな?」
以下略



36: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:34:37.93 ID:QcIMKox/0
男「じゃあ、そろそろ行くわ。 そうそう、薬師がまた荒れてるだろうからフォローしといてやれ」

少年エルフ「そうなの? わかった、フォローしておくよ」

娘「変わらないわね」
以下略



37: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:35:36.87 ID:QcIMKox/0
○―深夜― 古木のある丘の上

女薬師「あー、もう。 なによどいつもこいつも、一人くらい残ってもいいじゃない」ヒック

???「キラキラちょうだい キラキラちょうだい」
以下略



38: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:36:49.86 ID:QcIMKox/0
○少年エルフの喫茶店・娘の部屋

娘(……眠れない)

 ―― 娘友『もしもエルフさんに好きな女の人が出来たらどうする?』 ――
以下略



39: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:37:54.04 ID:QcIMKox/0


娘「何か怖い夢でもみた?」

少年エルフ「いや……、ちょっと寒くて眠れないだけだよ」
以下略



40: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 22:39:53.07 ID:QcIMKox/0
読了ありがとうございました

話のテンポはサクサクを目指してますが、ダラダラ書いてしまう性分なので削る際に解りづらくなる場面もあるかと思います
ご意見、ご感想がございましたらお気軽にレスを下さい。

以下略



41: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/24(水) 23:05:57.58 ID:QcIMKox/0
>>8
 コメありがとうございます、エルフと人間の寿命差を利用した実験作品です
>>30
 コメありがとうございます、ガイドラインでsage進行でとあったのでsageてたのですが、SS入力中はsageなしでもいいのですかね? ちょっと確認してきて、よさそうだったら次回からそうしますね。



42: ◆VEKixXsFvlSQ[saga]
2014/12/24(水) 23:08:07.63 ID:QcIMKox/0
この掲示板ではage進行だったようですね。 他の掲示板と混同してしまいました、以後気を付けます。


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