6: ◆5IT2K49K36[saga]
2014/12/25(木) 01:02:07.48 ID:bpBDVcS30
ほむら「………」
夜の展望。冷たいイスに腰掛けながら、ほむらは街を眺めた。雪で覆われ、灯りは一つも見当たらない。きっと、街は自分の朽ちた姿を見られたくは無いのだろう。
ほむら「………」
魔獣。どれほど殺したか。どうして、何故、細かい理由なんてとうの昔に忘れてしまった。滅びた人々の全てが魔獣となって私に襲いかかった。ああ、それもいいかもしれないわね。どうあっても、私がこの世界を壊した事には変わりが無いのだから。
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