過去ログ - QB「踏まれたい!」
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22: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/16(金) 22:52:25.82 ID:z4NueU69o

「あらあら、私は別にすぐ寝ちゃうわけじゃないのよ。そんなにさみしがらないの」

 マミは少しばかり自分に都合のいいように物事を解釈する癖があるようで、キュゥべえのその様子を好意的に捉えるのだった。

以下略



23: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/16(金) 23:06:55.14 ID:z4NueU69o

(不相応に大人びた美しい足が、無邪気に子供っぽく揺れ動くなんて、なんてミスマッチなんだ。
だけど、そのミスマッチが心地よく、隙間に入り込んでくる! す、凄いよ、凄いギャップの素晴らしさだ! 
こんな、こんなの我慢できるはずがないじゃないか!)

以下略



24: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/16(金) 23:14:27.80 ID:z4NueU69o

「も、もう。今日のあなたはちょっとへんよ? そんな犬猫みたいに」

「マミ、あまり失礼なことを言わないでほしいね。ボクたちは高度な知能を有する知的生命体だよ? 
意思の疎通も図れないような生き物と比べてほしくないね」
以下略



25: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/16(金) 23:23:11.25 ID:z4NueU69o

「キミのその素晴らしい生足でボクのことを踏んづけてよ!」

 拾い上げたはずのドライヤーがまたもや音を立てて床に転がった。

以下略



26: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/16(金) 23:30:29.62 ID:z4NueU69o

(今の発言のどこにマミが気を立てる要素があったんだろう。皆目見当がつかないよ。
それともやっぱり、踏んでほしいなんて威厳のないことを言うべきじゃなかったかな? 
でも言ってくれって言ったのはマミのほうなわけだし、そもそも、踏んでくれたっていいじゃないか!)

以下略



27: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/16(金) 23:31:35.67 ID:z4NueU69o
>>15
合いの手ありがとうございます

本日ここまで


28:名無しNIPPER[sage]
2015/01/17(土) 09:28:39.26 ID:xE9yTrsVO
おつ


29: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/17(土) 23:10:31.20 ID:kKy2CyXWo
しぃぃん、としたその場所の中で雫が一粒だけ水面を叩き、

『投下――』




30: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/17(土) 23:10:59.02 ID:kKy2CyXWo

 夜遅くにマミの家から閉め出されてしまったキュゥべえは一人夜の街をあてどもなく歩く。
 キュゥべえが至高の御御足を探し、
もとい魔法少女としての資質を備えた少女を探して歩いているときのことだった。

以下略



31: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/17(土) 23:14:35.01 ID:kKy2CyXWo

 キュゥべえがやってきた場所は、広い庭付きの裕福そうな一軒家だ。
 白く、清潔な印象の一軒家の一室から強力な因果の匂いを感じ取る。

(あの部屋だね。どんな美脚の持ち主なのか、今から楽しみだ)
以下略



32: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/01/17(土) 23:18:05.84 ID:kKy2CyXWo

 ☆

 翌日、キュゥべえは見滝原中学校の周辺に網を張り、強大な資質を持った少女を探る。

以下略



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