過去ログ - 杏子「ふぁいやーぼんばー?」Re.FIRE!!
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3: ◆DcdG4DxDDg[saga age]
2015/02/02(月) 22:50:24.02 ID:+AI07Lpb0

暗闇。

その彼方に、煌めく星々が見える。

バサラは、宇宙の、銀河のこの光景が好きであり、今も愛機であるファイヤーバルキリーにテザー(命綱)を付け、
宇宙遊泳を楽しんでいる。

ふと、腕を見ると発信機が信号を発していた。

機体に通信が入ったことを知らせる光を見て、バサラは苦い顔をしながら機体へと戻る。

コックピットのハッチを開き、中に入る。

広めの座席に座り、通信の主が誰かを確認しながらハッチを閉じ、重々しい宇宙服のヘルメットを外す。

バサラ「通信……?レイからか」

ボタンの操作をし、通信画面を開く。そこには、バンドのリーダーである見慣れた顔が映っていた。

レイ「バサラ。お楽しみの際中悪いが急な仕事が入った。すぐにシティ7へと戻ってくれ」

バサラ「なんだよ、レイ。いきなりそんな話されても訳が分からねえよ。それに、どこからの仕事の依頼だよ?
俺は音楽以外の仕事は受けないからな」

レイ「おいおい、まだラジオのCMに出たことを根に持っているのか?あの時はお前も結構ノリノリだったろう」

バサラ「あの時と話は別。それに俺は今、新しいサウンドを見つけることに忙しいんだよ」

レイ「まあ、そう言うな。それに、これは軍からの命令でもあるんだ」


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