過去ログ - 男「理想の女の子に恋をした」
1- 20
9: ◆JgI7zsPgmmwD[saga]
2015/03/09(月) 16:18:19.02 ID:Cm2SzQnao

次第に学校でも話すようになった

初めて同じクラスになった友人の中では一番話す時間が長かっただろう

時には一緒に昼食をとったこともあった



男「いつも同じパン食べてるけど飽きたりしないの?」

女「うん、美味しいし、ぜんぜん飽きないよ」

男「そんなに美味しいの?」

女「ちょっと食べる?」

男「い、いいの?」


彼女は僕に食べかけのパンを差し出した


男「さ、さすがに」

女「あれ?食べないの?」

男「じゃあ、頂きます」

女「どうぞ、召し上がれ」


僕は彼女の食べかけのパンに少しだけ齧りつく



男「……ホントだ、美味しい」

女「でしょ?」

男「僕も今度買ってみるよ」

女「……」

男「……どうした?」


女「あれ、もしかして、間接キスしちゃった!?」

男「ええっ!今更!?」

女「わざとじゃないんだよ!?……ま、いいよね!友達ならそれくらいする気もする」


うんうん、と自分を納得させている

男(実は男慣れしてるのかな……複雑な気持ちだ……)




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
66Res/37.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice