過去ログ - とある×ジョジョ【とある奇妙な運命論】
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6:みしゃーた
2015/05/03(日) 20:25:41.51 ID:wTrd00qx0
少女は真っ白のワンピースを着ており、髪型はショートヘアで、体に擦り傷や青あざがほんのすこしあるが肉体は健康的、精神的なダメージも表情からは見受けられず、普通の女の子のようであった

流我(おかしい…裏の研究者が隠れてやっていた研究の実験台とは思えない)

そう、その普通が異常だった、学園都市の裏で行われる研究は、実験台がこんなに無事でいられるような研究などあり得なかった、実際に流我はさまざまな裏の研究施設を見たことがあるが、そのどこでも実験台にたいして人として接しているところはなかった

流我(もしかしてこいつはあの男の協力者か?いや、元々こいつは高位の能力者で、だから無理な実験で壊れないようにしていたのかもしれない)

どちらにせよこちらに危害を加えるなら[ピーーー]…そう思いながら警戒を強める

流我 ジィー

少女「あ、あのぉ…」

少女はあからさまに警戒している目の前の男に嫌な汗をかきながらも質問を投げ掛ける

少女「貴方は何者ですか?私を閉じ込めた男の仲間ですか?それと銃声が聞こえたんですけど…貴方が撃ったんですか?」

流我「おれはここで行われてた研究を潰しにきたものだ、お前を閉じ込めた男の仲間ではない、それにその男ならさっき殺した、銃声はそのときのものだ」

質問に答えながら流我は思考を巡らせる

流我(俺をあの男の仲間かどうか疑う辺り、協力者という線は消えたな…それに俺に対する態度を見る辺り高位の能力者だとしても敵にはならないだろう)

そう結論付け警戒を解くと同時に銃を下ろす

少女は男の質問の答えを聞いてか、男が銃を下ろしたからか、おそらく両方だろう、ホッと胸を撫で下ろす




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