過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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3: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/07/20(月) 02:42:28.41 ID:GSEOPeaN0



八幡「……この嵐が止むまでは、難しいって事ですか」

ちひろ『一応、予報ではあと三日もすれば治まるようですね。そうすればすぐにでも向かう予定です』



三日……結構かかるな。
予報で雨と分かっていたとは言え、まさかここまで規模がデカイとは。ついていないのにも程がある。



八幡「けど大丈夫なんすか? 撮影のスケジュールとかに影響したりは…」

ちひろ『予備日を設けてありますから、その点は大丈夫かと。多少押す事にはなりますが、事態が事態ですし仕方ありませんね』

八幡「そう、ですね……」



俺も一応スケジュールには目を通してあるので、予備日がある事は知っていた。山の天気は変わり易いと言うし、多めに取っていた事も。しかしそれにしたって初っぱなから使うとは予想すまい。



ちひろ『その間そちらの事は比企谷くんに任せる事になります。申し訳ありませんが、よろしくお願いしますね』

八幡「……うっす」



あと三日、俺たちはこの嵐が過ぎ去るまでこのまま待機しなくてはならない。そして面子はアイドル数名と俺のみ。……コナンくんや金田一がいなくて良かったぜ。いたら確実に誰か死ぬ。



ちひろ『まぁ、特に気負う必要もありません。これを機に皆さんと親睦を深めてください♪』



簡単に言ってくれるな。むしろもう色々といらぬ世間話まで済ませてしまった所だ。この分じゃ夕食時が思いやられる。

……っていうか、もしかしてこれから三日間ずっと絡まれっぱなしの可能性もあるんじゃねぇの? 何それ嫌過ぎる。


俺が驚愕の事実に戦々恐々としていると、そこでちひろさんは思い出したかのように声を上げる。





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