過去ログ - 北条加蓮「藍子と」高森藍子「最初にカフェで会った時のこと」
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130
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名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:06:11.93 ID:dOTHo3gI0
加蓮「へ? ……へー、そうなんだ。ちょっと自覚ないかなー」
藍子「それを見られただけでも、私は嬉しいですっ」
加蓮「まったく……ホント、いい子だよねー。それこそ疲れない?」
以下略
131
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:07:11.95 ID:dOTHo3gI0
藍子「ほら、今のも」
加蓮「?」
藍子「すごく、綺麗な笑顔です!」
以下略
132
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:08:12.39 ID:dOTHo3gI0
藍子「いつでも呼んでください。Pさんに話しづらいことがあるなら、私でよければ、聞きますから」
加蓮「うん。そうする」
藍子「あ、でも、怒鳴る前には怒鳴るって言ってくださいね。びっくりしちゃうからっ」
以下略
133
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:09:11.81 ID:dOTHo3gI0
加蓮「なにそれ。酸欠で頭がおかしくなった?」
藍子「ひどい言い方です。加蓮ちゃんが悪いのに」
加蓮「う゛」
以下略
134
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:10:13.95 ID:dOTHo3gI0
加蓮「でもそうやって遠慮されるのも嫌かなぁ」
藍子「どっちなんですかー」
加蓮「藍子のやりたいように」
以下略
135
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:11:11.80 ID:dOTHo3gI0
加蓮「ほら。私がお礼を言われることなんて何も無い」
藍子「なんだかよく分からないけど、ありがとうございます!」
加蓮「なにそれ」
以下略
136
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:12:11.96 ID:dOTHo3gI0
加蓮「ありがと」
藍子「ありがとうございましたっ」
加蓮「……あ、確かにこれ、なんか楽しいかも」
以下略
137
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:13:11.98 ID:dOTHo3gI0
加蓮「それが私だし」
藍子「もー」
加蓮「……んー! はー、すっきりした」
以下略
138
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:14:11.75 ID:dOTHo3gI0
加蓮「最初の方、すっごい平然として見えたけど?」
藍子「泣きそうになるの、がんばってこらえていたんですよ?」
加蓮「でもつい堪えきれず」
以下略
139
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:15:11.93 ID:dOTHo3gI0
加蓮「……ホント、ありがと。もう大丈夫?」
藍子「うん、大丈夫です」
加蓮「ん」
以下略
140
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:16:12.37 ID:dOTHo3gI0
加蓮「美味しそうだしいいんじゃない? 私は……うん、カレーの辛いので」
藍子「ホントに辛いのが好きなんですね」
加蓮「まあね。あ、お母さんにご飯いらないって連、絡……え?」
以下略
141
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:17:11.90 ID:dOTHo3gI0
加蓮「私、ここにいつ頃来たっけ」
藍子「えっと……おやつを食べたいって思った頃だから、3時くらいでしょうか」
加蓮「だよね。でさ、今の時間」
以下略
142
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:18:12.03 ID:dOTHo3gI0
――事務所(現在)――
以下略
143
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:19:11.84 ID:dOTHo3gI0
加蓮「そーそー。お母さんさ、メールを送った時にはすごく嬉しそうに返してきたのに、家に帰ったらすごい怒ってるもん。まったく」
藍子「あはは……」
加蓮「結局、何にしたんだっけ。撮影の小物」
以下略
144
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:20:12.11 ID:dOTHo3gI0
加蓮「っていうより思い出した。それでちょっと聞きたいんだけどさ、インタビューでいきなり狐がどうこう言ってたのって」
藍子「はい。加蓮ちゃんのことですよ」
加蓮「……あの後、なんか周子さんとこが藍子とのことを聞かれたって。気付いたらユニット組むみたいな話になりかけたって」
以下略
145
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:21:11.85 ID:dOTHo3gI0
藍子「そうなんですか?」
加蓮「『女狐シューコとお散歩飼い主』」
藍子「………………冗談ですか?」
以下略
146
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:22:12.53 ID:dOTHo3gI0
藍子「……ふぅ。ふふっ、写真を見て思い出すのも、加蓮ちゃんとなら2倍楽しいですね」
加蓮「私は藍子がいないとこういうことしないし」
藍子「写真、またいっぱい撮っちゃいましょう」
以下略
147
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:23:12.13 ID:dOTHo3gI0
加蓮「………………その……いつも、ありがと」
藍子「あはっ……私こそ、いつもありがとうございます、加蓮ちゃん!」
以下略
148
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/08(土) 23:24:11.97 ID:dOTHo3gI0
おしまい。相変わらず面倒くさいふたりです(最大級の褒め言葉)。
149
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/08/08(土) 23:26:05.22 ID:LSsmgQnE0
だが、それがいい。
乙!
150
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/08/08(土) 23:43:28.59 ID:bzPjEn1K0
乙、サティスファクションしたぜ!
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