過去ログ - 【アイマスSS】真「相談って何ですか?」P「実は――」
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10:名無しNIPPER[sage]
2015/10/22(木) 21:27:54.23 ID:ptU43sZ10
P「その翌日にな、うちのアイドルたちのグラビア特集が載った見本誌に問題が無いかチェックしている時に、あずささんと貴音のページにさしかかった時だった。また両肩にプレッシャーがかかったんだよ」

P「慌てて次のページをめくりながら、取りあえず視線を雑誌から前に向けると、窓ガラスで俺の後ろに立っている千早の表情が分かることに気づけたんだ」

P「ちょうど次のページは千早だった。俺は千早が後ろにいることに気づいていないフリをしながら小声で『胸が大きいのも魅力的だが、こういうスレンダーな体もたまらんよな。特にこの細くて綺麗な足とか、許されることなら頬ずりしたい』と言ってみたんだ」

真「なぜそんなカマかけをしたんですか? まだその時は千早が自分のことを好きかどうか考えてなかったんですよね?」

P「千早のプレッシャーが怖くて機嫌を取ろうと思って……」

真「千早がプロデューサーを好きだから無事で済んだものの、そうでなかったら完全にセクハラですからね」

P「以後気を付けます。……で、窓ガラスから千早の目にハイライトが戻るを通りこして輝かんばかりの勢いになって――」





千早『プロデューサー、今何か言いましたか?』ニコニコ

P『オウ千早イタノカ気ヅカナカッタヨ。俺72カ言ッタカ? 多分無意識ダッタト思ウ』棒

千早『さあ、なんだったでしょうね、フフ。この間の特集のチェック中ですか。一緒に見せてもらっても?』

P『いいとも。皆キレイに写ってるぞ』

P(こんなに機嫌が良い千早は珍しいな。千早のことは歌とコミュニケーションばかりに気をかけていたが、やっぱり年頃の女の子なんだな。実際キレイな体をしているし、これからも機会があるたびに褒めるとするか)

千早『では失礼します』トスッ

P『ち、千早?』

千早『どうしましたプロデューサー?』ニコニコ

P『いや、ちょっと近いんじゃないか?』

千早『二人で同じ雑誌を見るのならこのぐらいが普通では。春香ともこんな感じですし』

P『ま、まあそうかもな』

千早『フフ。おかしなプロデューサー』





P「……ってな具合で、肩と膝が触れそうで触れないぐらいで寄り添いながら雑誌をチェックした」

真「ちーちゃんカワイイ」

P「口の中2回噛んだ」

真「バイ菌が入らないように口をゆすぎましょうね。冗談抜きで心配ですよ」

P「傷にしみて嫌なんだが頑張るよ……」


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