過去ログ - みく「猫チャンの言葉と気持ちがわかったら」
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135
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:20:08.22 ID:app8BiHf0
みく「……猫チャンも……雪美チャンが大好きだったと思う」
みく「でも、具合が悪いことを話すと、雪美チャンが悲しんじゃうから」
みく「だから、きっと内緒に」
以下略
136
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:21:22.27 ID:app8BiHf0
――――――――――
雪美『私達と……おしゃべり……楽しい……?』
以下略
137
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:23:07.28 ID:app8BiHf0
雪美「出会えて……話せて……よかった……って……」
雪美「楽しい……って……言ってた……」
みく「猫チャンは自分の気持ちに正直な生き物にゃ」
以下略
138
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:24:53.71 ID:app8BiHf0
数日後 女子寮 (前川みくの部屋)
拓海「おーっす。お邪魔します、っと」
以下略
139
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:28:44.35 ID:app8BiHf0
拓海「そうだ、みくのところに来てほしいって雪美に言われたから来たけどよ……」
拓海「なんでまたアタシは呼ばれたんだ? “来て”としか言われてねぇぞ」
みく「それは……」
以下略
140
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:32:53.73 ID:app8BiHf0
拓海「なっ……」
みく「この間、雪美チャンがいつものように会いに行ったら……もう」
拓海「そうか……つらかったな」
以下略
141
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:33:54.40 ID:app8BiHf0
みく「ねぇねぇ」
みく「もしも、猫チャン達の気持ちがわかったらどう思う?」
みく「表情や鳴き声でなんとなくわかる……ってことじゃなくて」
以下略
142
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:35:19.13 ID:app8BiHf0
みく「あとはね……そう、お話」
みく「猫チャンと会話ができたとしたら、どうかな?」
みく「人間同士で話すみたいに、いろんなことを話せたら絶対に楽しいにゃ!」
以下略
143
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:44:13.18 ID:app8BiHf0
みく「……猫チャンって気まぐれでしょ?」
みく「自由で気ままで何も考えていないって、みんな思っているけど」
みく「それは、違うと思うの」
以下略
144
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:46:01.77 ID:app8BiHf0
みく「あはは……たくみチャンに質問したつもりだったのに、途中からみくの意見の押し付けになっちゃったにゃ!」
拓海「いいや。むしろ、お前の猫愛がよくわかったぜ」
拓海「猫の言葉や気持ち……わかったら、そりゃあ楽しいだろうな」
以下略
145
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:47:43.91 ID:app8BiHf0
雪美「お邪魔……します……」
みく「いらっしゃいにゃー、雪美チャン!」
拓海「よぉ! 先に来てたぜ!」
以下略
146
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:49:45.32 ID:app8BiHf0
みく「泣いたって良いんだにゃ。Pチャンやたくみチャン、みくが傍にいてあげるから」
拓海「そうだぜ。何かあったら、思いっ切り発散しな! アタシが受け止めてやるからよ!」
雪美「ありがとう……2人共……」
以下略
147
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:54:23.33 ID:app8BiHf0
雪美「描き終わった……だから……見せたくて……」
拓海「背景を描いて色も塗ったのか。へぇ〜、こんな色の猫だったのか」
雪美「この……背景……あの子のいた……場所……」
以下略
148
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 17:59:09.75 ID:app8BiHf0
雪美「あの子は……今……いない……けど……」
雪美「魂は……離れても……繋がって……いるから……」
雪美「記憶……ぬくもり……思い出は……ここに……ある……」
以下略
149
:
◆CTtxy3Bv6A
[saga]
2015/11/07(土) 18:26:52.06 ID:app8BiHf0
もしも猫と会話ができたら楽しいけど、別れもつらくなって
でも思い出はそれ以上に多く残るんじゃないかって
デレステの1コマ劇場でペロとお話する雪美ちゃんを見ていたら、そう思いました
自分にも昔、毎日決まった時間になると家に来る野良猫がいたんですけど
以下略
150
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/11/07(土) 18:35:46.17 ID:HLKwnSZyO
乙
よかったやで
151
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/11/07(土) 18:50:14.15 ID:QB13Ad+Oo
乙
ほのぼのした
152
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/11/07(土) 19:24:04.33 ID:uoRnfdOeo
おつおつ、なついてない野良でもよく見かけたのが姿見なくなると寂しくなるんだよなあ
153
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/11/07(土) 19:27:11.43 ID:FjUS1+SX0
うるっと来た、乙
154
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/11/08(日) 12:16:42.50 ID:ne/kI0lw0
乙です
155
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/11/08(日) 22:35:43.93 ID:29l4JlYRO
猫は死期が近づくと自分が最も安全だと思う場所で回復を待つらしい
雪美ちゃん相当信用されてたんだな
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