過去ログ - モバP「智絵里と出かける予定だったが....」
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81: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:11:32.78 ID:tRAaYE/D0
智絵里(Pさんの姿が見えないと...傍にいてくれないと不安になるから、傍にずっといてほしいって...お願いしたこと...)

智絵里(ちゃんと起きて、お礼を言わないと...でも、今までの会話を盗み聞きしてて...)

智絵里(目が覚めましたって、言うタイミングをなくしちゃったよぉ...うぅ〜...)
以下略



82: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:13:21.91 ID:tRAaYE/D0
P「ああ、そうか...午後九時までが俺が女子寮の各部屋にいていい時間だもんな...」

P「ただ智絵里が眠っている間に帰るのは、後ろ髪をひかれる思いになるな...」

P「置いてけぼりにして、智絵里のお願いを守らなかった...そう思ってしまうから」
以下略



83: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:14:34.44 ID:tRAaYE/D0
まゆ「もしPさんが風邪をひいてしまったら、智絵里ちゃんもまゆも辛いですから...」

P「分かったよ、俺も風邪をひかないように気を付けるよ。それじゃあ後はよろしくな、まゆ」

P「智絵里...元気になったら、今度こそ一緒に出掛けような?」
以下略



84: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:16:16.08 ID:tRAaYE/D0
まゆ「ええ。智絵里ちゃんは目が覚めたことを伝えるタイミングを逃しちゃったから、眠ったふりをしていたんですよね?」

智絵里「うん、そうなんだ。二人が何を話しているのか気になっちゃって、そしたら...」

まゆ「うふふっ、私も智絵里ちゃんと同じ立場だったら、同じことをしていたと思います」
以下略



85: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:16:51.87 ID:tRAaYE/D0
智絵里「なんだろう?気になる...」

ぐぅううぅ〜...

智絵里「あぅ...私ったら、また...」
以下略



86: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:18:01.42 ID:tRAaYE/D0
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まゆ「これがPさんの手料理...うふふっ♪とっても美味しいですね♪」
以下略



87: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:18:49.98 ID:tRAaYE/D0
智絵里「自分で考えているんだけど...何がいいのか悩んじゃってて...まゆちゃんのアドバイスが欲しいんだけど、いいかな?」

まゆ「もちろんお手伝いしますよ。でも...うーん、風邪の看病をしてもらったお礼ですか...中々難しいですね...」

智絵里「うん。何かものを送るのは、ちょっと違うと思って...」
以下略



88: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:19:45.29 ID:tRAaYE/D0
(翌日)

-事務所-

P「ふぅ...もう夕方になったか...そろそろ事務所にアイドルが帰ってきますね」
以下略



89: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:20:53.78 ID:tRAaYE/D0
ちひろ「寂しい気持ちだと、その気になろうとしても、中々なれるものじゃないです」

智絵里「そうですよ、Pさん」

P「おおっ、お疲れ様智絵里。調子はどうだい?まだ体が辛かったりしないかい?」
以下略



90: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:22:31.15 ID:tRAaYE/D0
P「これは...肩たたき券」

智絵里「卯月ちゃんもPさんに、日ごろの感謝の気持ちを伝えるのにプレゼントして...Pさんがとっても喜んでくれたって...」

智絵里「まゆちゃんに教えてもらいました。だから私も感謝の気持ちを伝えるのに、これがいいかなって思ったんです」
以下略



91: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:24:49.89 ID:tRAaYE/D0
-会議室-

智絵里「....どうですかPさん?気持ちいいですか?肩こり、とれてますか?」

P「ああ、とっても気持ちいいよ♪今日の疲れがなくなっていくよ」
以下略



92: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:26:33.09 ID:tRAaYE/D0
智絵里「Pさんにはいつもお世話になっていますから、これくらい...いつでも気軽に頼んで下さい」

智絵里「昨日は美玲ちゃん、仁奈ちゃん...それに加蓮ちゃん、奈緒ちゃん、凛ちゃんがお見舞いに来てくれて嬉しかったです」

智絵里「病気になった時、誰かにお見舞いに来てもらうのは...初めての体験でしたから...」
以下略



93: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:27:29.30 ID:tRAaYE/D0
P「智絵里が眠っている間にね。加蓮たちの後には雫が来てくれて、実家から送ってもらった牛乳、身体にいいから智絵里に飲んでもらいたいって」

智絵里「朝にまゆちゃんが出してくれた牛乳、雫ちゃんからの差し入れだったんだ...」

P「そのあとには紗南がやってきてな。智絵里が退屈してるといけないからって、携帯ゲーム機を持ってきたんだよ」
以下略



94: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:28:54.72 ID:tRAaYE/D0
P「智絵里?どうしたんだ?泣いているのかい?」

智絵里「はい。でも心配しないでください...これはうれし泣きですから...」

智絵里「アイドルになって、自分が少しずつ変わることができて...私を応援してくれる人ができて...」
以下略



95: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:29:37.18 ID:tRAaYE/D0
P「智絵里...」

智絵里「もう大丈夫です...これでPさんの前でうれし泣きをしたのは、二回目ですね」

智絵里「覚えてますか?私がPさんの前で、嬉しき泣きをした日の事...?」
以下略



96: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:30:38.55 ID:tRAaYE/D0
智絵里「諦めないで、レッスンを重ねて...ようやくオーディションに受かりました」

智絵里「だからPさんに合格を伝えてもらったとき、嬉しくて嬉しくてつい...」

P「あのときの智絵里の顔、良く覚えているよ。努力が報われた瞬間だったからな...」
以下略



97: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:31:20.76 ID:tRAaYE/D0
智絵里「そんなPさんだから、私の事を見捨てないで...今もプロデュースをしてくれてるんですよね」

P「それは違うさ。俺が智絵里を見捨てなかったんじゃないよ。智絵里が俺を信じてくれたから、だよ」

P「智絵里が俺を信じて、日々努力を重ねているから今の智絵里があるんだよ」
以下略



98: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:34:45.01 ID:tRAaYE/D0
P「ご、ごめん...」

智絵里「あ...私こそ、突然大きな声をだしてごめんなさい...」

智絵里「でもPさんがそう言ってしまうと...本当にいなくなってしまう気がして...」
以下略



99: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:38:53.01 ID:tRAaYE/D0
智絵里「もう二度と、いなくなっちゃうって、私...みんなに言わないって、約束をしてくれたら...」

P「ああ、二度と言わない。約束するよ」

智絵里「はいっ♪私...これからもPさんと一緒に頑張って、夢を必ず叶えて見せます...!」
以下略



100: ◆JBqI9RdT/Q[saga ]
2015/12/13(日) 22:44:14.43 ID:tRAaYE/D0
>>1です

これで完結です。お付き合いいただきまして、ありがとうございます。

誤字・脱字の指摘、アドバイスやリクエストがございましたら
以下略



101:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sage]
2016/01/02(土) 22:57:07.04 ID:Nq2AP9H/0

良かったよ!


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