過去ログ - 天津風「ワインと月と龍驤さん」
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1:名無しNIPPER
2016/11/06(日) 21:05:05.88 ID:sFmPWIjQ0

龍驤「ん・・・?なんや?」

時刻はフタマルマルマル、入浴を終え部屋へ戻る龍驤の目に奇妙な影が移った。

白い影がちょうど自分の部屋の扉の前をうろうろしていたのだ。

まさか幽霊ではないかと思うも、近づくにつれ正体がわかりほっと息を吐く。

龍驤「天津風、なにしてるん?」

天津風「ふぇ!龍驤さん!どうしてこんなところに!」

心底驚いた顔の天津風は髪を下ろし寝間着に着替えていて、龍驤と同じ姿になっていた。

龍驤「いやここウチの部屋やし、なんか用事あったんとちゃう?」

苦笑しながら天津風に質問をする、普段冷静なこの子が取り乱すほどとは何事かと思いながら。

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