過去ログ - 鷺沢文香「二人の間通り過ぎた風は」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:22:57.46 ID:Lj4gciqy0
文香(……プロデューサーさんは、お世辞や私への気遣いではなく、本当にこのお店の料理がお気に召したらしく……何度も料理をおかわりしていました)

文香(プロデューサーさんに気に入っていただけて、何だかとてもうれしくなりました)

文香(それから、二人で料理を食べながら色んなお話をしました)

文香(話すのはやっぱりお仕事の事や、ライブの事です)

P「そういえば、あの時のBright blueは素敵でした。完璧にあの曲を表現しきってましたね。流石です」

文香「いえ……レッスンをしてくれたトレーナーさんや、演出してくれた照明さんや音響さん、それにアドバイスをくださったプロデューサーさんのおかげです……」

P「……そんな事はありませんよ。裏方さん達の頑張りと、鷺沢さんの頑張り、その両方が合わさって、素晴らしいステージが出来るんですから」

文香「そう……でしょうか」

P「はい。何より、前奏がかかって、鷺沢さんが現れた時のファンの皆さんの歓声は……どうでしたか?」

文香「……鳥肌もの、でしたね。ペンライトの色が一斉に青く……それこそまるで青空のように染まって……皆さん楽しそうに私の歌声を聞いてくれて……言葉では言い表せないほど、感動的でした……」

P「……私はアドバイスは出来ますが、ステージの上に立つ事は出来ません。鷺沢さんは、もう一人の立派なアイドルですよ。余り自分を卑下しないでください」

文香「……ありがとう、ございます……」

P「きっと、Bright blueは鷺沢さんが歌うから完成するんです。例えば私がステージ上に現れて歌いだしても、ファンの皆さんが困惑するだけでしょう?」

文香「……ふふっ、そうですね……ふふふ……」

文香(ステージの上で……一生懸命歌うプロデューサーさんを想像したら……何だかちょっと可笑しくて、笑ってしまいました……)



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